産業用太陽光発電のメリットとデメリット

By | 2013/12/24

産業用太陽光発電のメリット【2017年最新版】

土地付き太陽光発電分譲型の人気1・発電した電気は『全て』売電出来る
2・20年間固定価格で売電出来る
3・固定資産税が3年間2/3になる。
4・光熱費の削減
5・企業の社会的評価が高まる
6・非常用電源として活用できる
7・まれに都道府県が補助金を出している

家庭用太陽光発電よりも、何倍もメリットが大きいのが特徴です。

中でも大きなメリットが、売電価格24円/kW(+税/kWh)が20年間固定だという事です。

簡単に言いましたが、世界に例を見ない高額売価で、現在一般消費者への負担が不公平感を生んでいる事が問題になっているほど高額です。

2つ目に大きなメリットは、事業されている方が、太陽光発電導入にかかった費用を初年度で償却出来るグリーン投資減税です。
※初年度即時償却は2015年3月までの申し込み、その他の減税は2016年3月までの申し込みが期限で現在は終了しています。

これらのメリットを得ようと投資家、大中企業がこぞって参入しているのが産業用太陽光発電事業です。

産業用太陽光発電のデメリット

産業用太陽光発電のデメリット1・初期投資が高額。
2・業者間で価格に幅がある。
3・土地が必要。
4・発電環境に影響を受ける。
5・メンテナンスが必要
6・送電線や電柱の費用が必要な場合も。

デメリットとは少し違いますが、クリアしなけれならない問題がいくつかあります。

一番の大きな問題と捉える方が多い初期費用。最安値の10kWタイプは初期費用350万円程ですが、50kWになると1500万円程になります。

二番目のデメリットは、土地を所有していなければならない事です。
その上、その土地の日照条件がそのまま発電量に直結している為、日当たりの良い、ある程度広い土地が必要になります。
土地を所有していない方は「土地付き太陽光発電」について別の記事で詳しく解説しているのでこちらをご参照下さい。
土地付き太陽光発電は投資目的に不向き?

メリットがデメリットを上回った場合

上記のデメリットよりもメリットの方が大きい場合、下記のような売電収入が見込めます。

実際にある50kW未満(49kw)の低圧連係による『産業用太陽光発電』の例

売電価格:24円/kW(2016年度)
年間総発電量:59,500kWh
メンテナンス費:1%/年(15.4万円)
システム導入費用:1,540万円(31.4万円/kW)

年間想定売電収入= (59,500kWh ✕ 24円) =143万円
20年間総売電収入= 2,860万円
20年間総利益 = 2,860万円 − 1,540万円 = 1,320万円

1,540万円で太陽光発電を導入した場合、年間143万円の売電収入が入り、初期費用を差し引いても20年間総利益は1,320万円にものぼります。

ほとんど何もしていないのに、これだけの資産が生まれれば御の字ですよね。

しかも、この利益を得る為に、大きな変動を覚悟したり、リスクをその都度回避していくという煩わしさが無い事も大変大きな魅力です。

リスクや変動はスタート当初に全てわかっています。従いまして、保険やメンテナンスと言ったもので固めておけば、まず20年間ほったらかしで上記収入を得ることが出来ます
老後の資産にする方が多いというのもうなずけます。

デメリットがいくつも重なった場合

ここからデメリットの部分がマイナスになっていきます。

デメリットを次々と重ねてシュミレーションをしてみます。

1・メンテナンス費用は年間設備投資費の1%程必ずかかります。

年間想定売電収入 = 143万円 − 15,4万円 = 127.6万円
20年間総売電収入= 2,552万円
20年間総利益 = 2,552万円 − 1,540万円 = 1,012万円

2・更に初期費用が31.4万円/kWではなく、35万円と割高だった場合
49kW ✕ 35万円/kW = 1,715万円
20年間総利益 = 2,552万円 − 1,715万円 = 837万円

3・更に発電環境が悪く、59,500kWhの8割(47,600kWh)しか発電しなかった場合。
年間想定売電収入= (47,600kWh ✕ 24円) =114万円
20年間総売電収入= 2,280万円
20年間総利益 = 2,280万円 − 1,715万円 = 565万円

4・更にソーラーローンを組んで初期費用を準備した場合
(ソーラーローン平均2%で、年間100万円づつ売電収入から返済する場合)

1年目金利分34万円
2年目金利分32万円
3年目金利分30万円

20年の金利分合計:306万円

20年間総利益 = 2,280万円 − 1,715万円 − 306万円 = 259万円

 

上記4つのデメリットが重なると、20年間総利益は1,320万円から259万円まで下がってしまいました

逆のパターンもあります。

年間発電量が、日照条件とシステム性能でシュミレーションより1割高い場合。

年間想定売電収入= (65,450kWh ✕ 24円) =157万円
20年間総売電収入= 3,140万円
20年間総利益 = 3,140万円 − 1,540万円 = 1,600万円

年間157万円の売電収入が入り、初期費用を差し引いても20年間総利益は1,600万円になります。

発電事業者によって収支はいろいろ

メリットがデメリットを上回っているか、デメリットがメリットを上回っているかは、千差万別で「ケースバイケース」なんです。

先程のシュミレーションでもありましたが、
20年間の総利益が259万円の発電事業主の方もいれば、1,600万円の事業主もいらっしゃいます。

これは決して大げさな数字ではなく、もっと幅が広がるケースもあります。

総利益を増やす方法の中で一番簡単で効果のある方法はもちろん初期費用を抑える事です。

これから発電事業者さんになろうとされている方に、初期費用の抑え方」を含めた「業界の裏情報をご紹介していますので、是非ご覧になってみてください。メリットとデメリット

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