野立て更地のデメリット | 産業用太陽光発電

By | 2014/01/06

野立て太陽光発電産業用太陽光発電の中でも、工場や会社の屋上に太陽光発電パネルを設置するのではなく、更地に設置する「野立て」という方法があります。「野立て」は屋根に設置しないので、耐久性や日照条件が「屋根」よりも条件が多いのも特徴です。

野立て太陽光発電にはメリットもありますが、デメリットもあります。

野立て太陽光発電のデメリット

・ある程度好条件の整った広大な土地が必要・広大な土地に設置するがゆえのメンテナンス大まかに上記2点のデメリットがありますので解説していきます。

好条件の整った土地とは

好条件とは、

・広大な土地
・日当たりが良い
・電柱がある
・農地には設置出来ないので土地種別が「雑種地」「原地」「山林」

広大な土地というのは、およそ100㎡〜300㎡位の土地です。
産業用太陽光発電の優遇措置を受ける場合は、発電量10kW以上という条件を満たさなければなりません。

日当たりが良い場所の条件とは、基本的に平地・日陰が出来ない土地です。斜面に設置する事も可能ですが、斜面は日陰が出来やすいものです。近くに大きな建築物があり、一定時間日陰になる場合は太陽光発電量が少なくなりますので、日当たりは良ければ良いほど良いです。

電柱が付近にない場合は、電気のやりとりを行う為に電柱を自費で設置しなければなりません。

農地の場合は太陽光発電システムは設置出来ませんので、「農地」から土地種別を変更しなければなりません。農地から他の地目に変更出来ない土地もありますので、充分に注意が必要です。

こちらで更に詳しく解説していますので、ご覧になってみてください。
『産業用』太陽光発電のメリットとデメリット【2014年最新版】

メンテナンス

メンテナンス費用は年間で設置費用の0.3%〜0.7%必要です。太陽光発電システム設置に1000万円かかるとすれば年間30万円〜70万円かかります。更に保険は初期費用の1%〜1.5%/年 かけておいたほうが良いでしょう。

好条件が揃わない場合は?

上記のデメリットを踏まえて、販売店やメーカーのプロに採算がとれるか判断してもらいましょう。しかし土地をお持ちでも、上記のような好条件が揃わない土地を所有している場合で太陽光発電を検討されている方は、「土地付き太陽光発電」という便利なものがあります。
土地付き太陽光発電は投資目的に不向き?という記事で詳しくご紹介しているのでご覧になってみて下さい。

こういった上記のデメリットを全てカバーしたような商品で、現在では販売して1ヶ月以内に完売している様な状況です。

広大な土地に大規模な太陽光発電システムを設置して、それを分譲して販売しています。マンションを分譲して販売しているのに似ています。

地価が安くて発電効率の最適な土地ですので、上記の様な心配がありません。その上、メンテナンスは1つの業者がまとめて行いますので、各自が負担するメンテナンス費用も抑える事が出来るのもメリットの一つです。

野立て太陽光発電にはデメリットもありますが、メリットもとても大きく、皆さん何とかしてこのデメリットをカバーする方法を考えていらっしゃいます。

今のところ自分の所有する好条件の土地に大規模太陽光発電システムを設置するという手段の次にこの「土地付き太陽光発電」が注目されています。

今後は間違いなく産業用太陽光発電は「土地付き太陽光発電」が主流になっていくと言われています。

 

【おすすめ記事】

1・『共通』『発電量シュミレーション』の危険

2・『共通』ヤマダ電機で太陽光発電の見積もり依頼したK氏の話

3・『共通』太陽光発電 見積もり時の『業界の裏話』

4・『共通』ソーラーパネル性能比較!主要10社

5・『共通』パワーコンディショナー性能価格比較!主要5社

6・『住宅用』太陽光発電のメリットとデメリット【2015年最新版】

7・『住宅用』【導入理由】【心配事】のリアルなアンケート結果まとめ。

8・『産業用』太陽光発電のメリットとデメリット【2015年最新版】

9・『産業用』2014年度売電価格32円!採算は取れるのか?

10・『産業用』メンテナンス費用は設備費用の1%はウソ!

11・『産業用』『土地付き分譲型』不動産投資で稼いでいる人に聞く『太陽光発電』

12・『土地付き分譲型』土地付き太陽光発電は投資目的に不向き?

13・『土地付き分譲型』『42円物件』の入手方法

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です