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産業用太陽光発電システムで起こるトラブルベスト3!

産業用太陽光発電トラブル

ソーラーシステム・製品不良

太陽光発電にも、他の電化製品と同じく当たりはずれが存在しています。
このような初期不良の状態で設置されてしまうトラブルも発生しているのですが、万が一初期不良で思うように発電ができない場合などがわかれば、無償で交換や修理を行ってくれるのが一般的です。
しかし、交換してもまた発電がうまくできない、修理しても完全に直っていないというトラブルも発生しており、このような不良を出してしまうと、メーカーも大打撃を受けてしまいます。

特に産業用太陽光発電の場合には、多数のパネルを使用することが多く、多数使用している中の1枚が不良の状態で出荷されるというトラブルも実際に起きています。
産業用の太陽光発電を使用している人の中には、ビジネスとして導入している場合もあるので、事前に念入りな点検をすることが多いという点も、不良が見つかりやすい理由の1つです。

施工(設置時)トラブル

太陽光発電を利用するためには、太陽光パネルやパワーコンディショナーなどの機器一式を購入しただけでは使うことはできません。
購入した後は、太陽光発電ができるように、指定された場所へ設置しなければいけませんが、未熟な担当者が太陽光パネルの設置を行うことで、トラブルが発生することもあります。
通常入社して間もないような社員が設置を行う場合には、ベテランの作業員が付き添って指導をするのが一般的です。

しかし、最近では会社の求人募集を見てもわかるように、未経験者を採用しないで経験者を求める傾向にあります。
これは裏を返せば指導できる人材がいないということなので、あまり慣れていない作業員だけで設置する場合や、ベテランの人が付き添っても、指導力不足でこのようなトラブルを起こしてしまうのです。

工事基準が守られていない

太陽光パネルなどを設置する場合には、工事基準と呼ばれているものがあります。
経験の浅い作業員の場合には、この工事基準をきちんと理解しないで作業を進めてしまうことがあるので、設置した後にトラブルが発生するのです。
住宅用の太陽光発電に比べて、産業用太陽光発電の場合には、より工事が大変になる傾向が強いので、設置時のトラブルも多いと言えるでしょう。

中にはベテランの担当者が、早く設置を行うようにと未熟な担当者を焦らせてしまう場合もあります。
そうすればただでさえ慣れていないのに、焦ってミスをしてしまう場合もあるので、設置ミスや基準を無視したような手抜き工事になってしまうのです。

天災(自然災害)によるトラブル

太陽光発電というのは、外に設置しなければ電力を得ることができません。
そのため、24時間365日風雨にさらされることになるのですが、最近は異常気象で天災による被害が多いことから、天災によるトラブルも発生しています。
夏から秋にかけては台風で太陽光パネルが異常をきたしてしまう場合がありますし、風で物が飛ばされてしまい、ソーラーパネルに当たってしまうというトラブルもあります。

特に産業用の場合には、低い位置にパネルを設置することが多いので、より天災によるトラブルを受けやすいと言えるでしょう。
冬になれば雪が積もり、場合によっては雪が滑り落ちないで、ずっとパネルに乗っているというトラブルもあります。

主なトラブルに備えるには保険か補償

産業用太陽光発電でよく起こるトラブルは、太陽光発電機器の初期不良、設置時や設置後のトラブル、天災によるトラブルの3つが多いのですが、まずは信頼できるメーカーや工事業者を選ぶことで、初期不良や設置のトラブルはある程度回避できます。
天災によるトラブルは、監視を強化することと、メンテナンスによって回避するしかありません。
しかし、天災によるトラブルは完全に回避することはできませんので、台風や大雪の後にはきちんとメンテナンスを行って、壊れていないか点検をするようになるでしょう。

 

ソーラーパネル主要9メーカー特徴・価格一覧!

ソーラーパネル主要9メーカー特徴・価格一覧!

太陽光発電の見積もり太陽光パネルと言ってもメーカーによって様々な特徴があります。

太陽光発電の普及がめまぐるしい今だからこそ、各メーカーもいろんな方法で差別化を行なっているのです。

そういった激化した競争の中、今から太陽光発電をお考えの方には自分に合ったメリットだけを選んで太陽光パネルを選ぶ事ができると言えるでしょう。

そこでここでは、各メーカーの太陽光パネルの特徴と価格を紹介したいと思います。

 

京セラの特徴と代表パネルの価格!

京セラソーラーパネル特徴京セラは1993年には住宅用太陽光発電システムの販売を日本で初めて行なったメーカーです。

その高品質と信頼性は高く評価され、世界で初めて太陽電池業界において「長期連続試験」という厳しい試験で認証されています。

そんな京セラの太陽光パネルは屋根に美しく馴染むように設置したいというニーズに応えられるように、3種類のラインナップがあります。

その中でもオススメなパネルが、「SAMURAI(サムライ)」です。

サイズの異なる3タイプのパネルを合わせることで、省スペースの屋根にも効率良く多くのパネルを設置できるのが大きなメリットです。

規定出力は80w(1692.5×345㎜)42400円、64w(1354×345㎜)33920円、40w(1015.5×345㎜)25440円です。

10年保証で、落雷、火事、台風、洪水などの被害なども保証に入っているのも大きな特徴です。

 

シャープの特徴と代表パネルの価格!

シャープソーラーパネルシャープの太陽光発電は50年の歴史を持つメーカーです。

業界の中でもいち早く太陽光発電の量産に成功し世界一になりました。

代表的なパネルに屋根の形に合わせられる「屋根置型」と瓦屋根との調和が売りの「平板瓦一体型」があります。

今の家に合った需要の多い「屋根置型」は様々な屋根に対応できる豊富なラインナップが特徴です。

複雑な形状の屋根などにも、組み合わせを変え限られたスペースを無駄なく利用できる自由さが大きなポイントです。

公称最大出力163w(1165×990×46㎜)83200円~です。

また、設置後のサポートで長期間に渡り、安心したサポート体制で太陽光発電システムをバックアップしてくれるのも魅力の一つです。

 

東芝の特徴と代表パネルの価格!

東芝ソーラーパネル東芝は太陽光発電の参入こそ2010年と最近ですが、他社との大きな違いとして、高いモジュール変換効率を実現したサンパワー社製のソーラーパネルを採用していることです。

東芝が培って来た技術と合わせる事で、より効率的な発電が期待されます。

東芝のパネルの中でも代表的なパネルは住宅用太陽光発電システムモジュールSPR-250NE-WEHT-Jです。

出力250w(1559×798×46㎜)182500円と金額だけ見ると高いのですが、一般的な183wのパネルと比較すると、同面積で発電量が40%以上アップするのも大きな特徴です。

この秋には270wのパネルTML-270N-WHT-Jも発売され、省スペースでも多くの発電が可能となり注目を集めています。

保証面では「20年パワフル保証」「15年パワフル保証」と長期保証も魅力の一つです。

 

パナソニックの特徴と代表パネルの価格!

パナソニックソーラーパネル皆さんもよくご存知の総合電機メーカーです。

太陽光発電、リチウム電池などは世界最高クラスの技術を誇ります。

パナソニックの太陽光発電の大きな特徴は、温度特性に優れているところです。

従来型結晶シリコンのソーラーパネルでは、温度が高くなりすぎると発電効率が落ちる傾向にありました。

HITの太陽電池は幅広い範囲の温度で発電量をキープできるので、夏の暑い日差しの中でも効率的な発電を行えます。

少ない枚数で家庭に必要な電力を送ることができるので、屋根にも負担の少ない太陽光発電が可能です。

パナソニックのソーラーパネルで代表的なのがHIT244α250αパネルです。

単結晶シリコンに独自のシリコンを採用したハイブリッド構造が特徴です。

HITパネルVBHN244SJ33公称最大出力244w(1580×812×35㎜)135000円です

安心保証は10年間で、万が一の災害(台風や落雷など)に対しての保証も充実しています。

 

ソーラーフロンティアの特徴と代表パネルの価格!

ソーラーフロンティアのソーラーパネルソーラーフロンティアのパネルは、胴(Copper)インジウム(Indium)セレン(Selenium)を成分とした、CIS太陽電池を採用しています。CIS太陽電池の特徴として光に対する感度が高く、様々な光を吸収できる事と影がかっても電力が減少しない安定した発電が可能な事です。

また、光照射効果なども優れた特性を持っています。

ソーラーフロンティアのパネルはCIS太陽電池パネルのみです。

SFR100ーA公称最大出力100w(638×1231×27㎜)、SF170-S公称最大出力170w(977×1257×35㎜)、SF165-S公称最大出力165w(977×1257×35㎜)となります。

金額はオープン価格になります。

2007年には、その黒を基調としたシックなデザインが魅力だとされ、グッドデザイン賞を受賞しています。

保証自体も20年ととても長期保証プラス出力の保証も充実しています。

 

ハンファQセルズの特徴と代表パネルの価格!

qセルズソーラーパネルドイツの大手太陽電池メーカーであるQセルズは、研究開発の拠点が北緯51度という地域にあります。

北海道よりも北に位置する環境下で開発されたからこそ、優れた発電力を養われたのです。

また、パネルの向きや気候に左右されない発電力も魅力の太陽光パネルです。

ハンファQセルズのパネルの代表的なものと言えばQPRO-G3 260です。

公称最大出力260w(1000×1670×35㎜)187000円です。

多結晶のソーラーパネルは25年間の長期保証もあり、安心して太陽光発電を行なうことが可能です。

10年間の91%以上の出力保証は他でもなかなかないものだと言えます。

 

三菱電機の特徴と代表パネルの価格!

三菱電機ソーラーパネル三菱電機は、太陽光発電で発電量を高める為に限られた屋根のスペースをどれだけ有効的に使うかを重視しています。

サイズ、形状、パネルをより効率良く使える様にと日夜努力しているのです。

日本の住宅屋根に見られる様々な形状でシミュレーションを行なうなど念入りな研究から出来たパネルは大変効率的な発電が望めます。

三菱電機の代表的なパネル「マルチルーフシリーズ」のパネルは日本の気候に合ったパネルを様々な形状で揃えています。

積雪の多い地域用などもあり、その多用ぶりにはさすがと言ってしまうくらいです。

中でもPV-MA2250Kは公称最大出力が225w(1657×858×46㎜)148500円です。

日本独特の風土を考えつくされたパネルで日本のメーカーだからこそできる技術を活かしたパネルと言えます。

 

トリナソーラーの特徴と代表パネルの価格!

トリナソーラーのソーラーパネル太陽光発電の中ではパイオニア的存在として研究開発に取り組んでいるトリナソーラーは、少ない日射量でも効率よく発電することのできるパネルの開発を行なっています。

社内では30以上の厳しい品質試験を設け、世界的な認証を取得しています。

そんなトリナソーラーは日本の限られた土地、四季にも応じたパネルが提供できるメーカーだと言えるでしょう。

代表的なパネルとして、TSM-PC05Aです。

公称最大出力250w(1650×992×40㎜)100800円です。

価格帯も他のメーカーに比べ、安くなっています。

また25年保証に付け加え、リニア性能保証と言うパネル使用開始にあたって2.5%の出力低下後は1年ごとに単結晶で0.68%、多結晶で0.7%以上の出力が低下しない事を保証する内容が盛り込まれています。

品質に自信があるからこそできる保証と言えます。

 

サンテックパワーの特徴と代表パネルの価格!

サンテックパワーのソーラーパネルサンテックパワーは2010年、2011年と生産量、出荷量共に世界一になっています。

なによりもパネルの大きな特徴として、住宅用だけでも様々なラインナップと高出力があります。

住宅用太陽光発電システム「サンクリスタルWem」ではSTP270S-20/Wen公称最大出力270w(1640×992×35㎜)180900円が代表的なパネルになっています。

国内でも最大級の270wの高出力を実現し、他社との大きな差別化の為に施工性の高い独自開発の架台やパワーコンディショナなどもあります。

保証は10年保証と5年プラスができるロングラン保証があり、選べる保証も魅力的です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

メーカーそれぞれに個性があり、各々の思う太陽光発電と近いものなどもあったのではないでしょうか。

是非、太陽光発電をお考えの方は各メーカーの太陽光パネルの個性を参考にしてくださいね。

高額なシステムがメリット多い「3つの理由」

高額な太陽光発電システムのメリット太陽光発電は、高額なシステムほどメリットが高いのでしょうか?

初期費用に対するコストパフォーマンスと言った部分で比較してみる必要がありそうです。

 

まずは太陽光発電の費用の内訳

太陽光発電のメリットとデメリット太陽光発電を導入するためには、工事費用や導入費用などたくさん必要になります。

そこで太陽光発電の費用の内訳を簡単に紹介させていただきます。

まずは太陽光パネルですが、種類や枚数によって差が出てしまうものの、一般的な住宅に導入する場合には、大体20枚前後のパネルが必要になります。

 

種類もシリコン系や化合物系、有機系シリコンなどがあり、最も一般的なのはシリコン系になります。

シリコン系も単結晶型や多結晶型、薄型シリコンやハイブリッド型などがあり、多結晶型と薄型シリコンは比較的安い費用で導入することが可能です。

平均すると5万円から7万円前後なので、それを20枚導入したとすると、大体100万円から150万円ぐらいになるでしょう。

 

田淵電機 パワーコンディショナー太陽光パネル単体では動作させることが不可能なので、相棒とも言うべき存在のパワーコンディショナーも必要不可欠です。

パワーコンディショナーの平均価格は、大体20万円から25万円ぐらいです。

他にも発電モニターが5万円前後、設置するための台が10万円から12万円前後、ケーブルやリモコンが2万円前後かかります。

 

ケーブルは設置する家によって異なるので、長めのケーブルが多数必要な場合には、平均価格よりも高くなる可能性があります。

他にも工事費用がかかることも忘れてはいけません。

工事費用は大体20万円ぐらいが平均的な価格なので、これらの料金を全てたすと、大体200万円前後かかる計算になります。

 

ただし、太陽光発電を導入する場合には補助金が支払われるのですが、補助金の額は市町村や都道府県によって異なるため、多少余裕を見ておくべきでしょう。

メーカーや業者によっても料金は異なりますし、家の構造によっても異なるので、あくまで平均的な価格として参考にしてほしいと思います。

 

次にどれ位発電できるか?

デメリットもある太陽光発電太陽光発電で大切なことは、どれぐらい発電できるかです。

発電量は日照時間や導入した太陽光発電の種類、家の形などによっても変わってきますが、地域によっても多少差が出てしまうでしょう。

では、1年間でどれぐらいの発電量が得られるのかというと、大体4500キロワットから5000キロワットぐらいだと言えます。

 

最も発電量が大きくなるのは夏だと思う人もいるでしょうが、実は春も夏に匹敵する発電量が得られます。

秋から冬にかけては多少発電量が下がってしまいますが、秋は日照時間が少ないですし、冬は太陽の光自体が弱いので仕方がありません。

一般家庭が1ヵ月間に消費する電力は、大体300キロワット前後だと言われているのですが、これを1年で計算してみると、300キロワットに12か月をかけて、3600キロワットという計算になります。

 

ようするに太陽光発電を導入することで、1000キロワットから1500キロワットの余剰電力が生まれます。

この電力は売電をしてお金に変えられるので、最終的には採算が取れるようになるのです。

 

専門家に屋根を見てもらってからシミュレーションを出してもらおう!

太陽光発電を導入する前に、まずいくら費用が必要になるのか調べておく必要があります。

調べる方法は簡単で、インターネットである程度はわかるようになっていますが、正確な費用を知りたいのであれば、やはり専門家に見てもらい、シミュレーションをしてもらうべきでしょう。

専門家に見てもらえれば、より正しい見積もりができるようになります。

 

導入費用の内訳を知った上で無理のない良いシステムを!

太陽光発電に向いている家太陽光発電を導入する場合には、情報収集がとても重要になります。

特に費用に関してはきちんと見積もりをしてもらわなければいけません。

そのためには料金の内訳や平均的な費用をあらかじめ知っておくことも重要です。

 

導入費用はできるだけ安い方がよいという人もいるでしょう。

しかし、導入費用が高い製品を使用することで、より高い電力を得られることも事実です。

よって費用が高い種類を導入することで、最終的には売電によって得られる収入が大きくなるため、メリットが大きいとも言えるのです。

太陽光発電の課題や問題点とは?

太陽光発電課題問題点

太陽光発電はここ数年で私達の身近な存在になってきました。

自分達で節電の目安や、もしもの時の備えなどにも利用できる自家発電としてこれからもっと身近なものになるでしょう。

そんな太陽光発電の今後の課題や問題点について説明していきましょう。

まずは太陽光発電のメリットについて

経済的メリット太陽光発電を住宅に取り入れる事で生まれるメリットとして、最も優れているのは経済面です。
光熱費の大きな削減の役に立ってくれるでしょう。
また、日中発電した電力は消費してしまいますが、使わなければ余剰電力として電力会社が買い取ってくれるというメリットもあります。
設置費用が高いと思っている方には補助金制度を都道府県や地方自治体から受けることもできるので、今から補助金を使って設置を行なうとコストダウンにも繋がるでしょう。
何よりも日本は地震大国であり、島国なので自然災害も多いです。
そんな時に太陽光発電システムのパワーコンディショナを活用することで、自然災害で起きた停電などでも一時的な非常用電気として利用することが出来ます。
自然に優しいという言葉もありますが、具体的なメリットとしては、
「余った電気を売電できる!」
「補助金制度を利用して導入費用のコストダウン!」
「自然災害時の非常用電源!」
という3つが挙げられます。

メリットを踏まえた上で、今後の課題と問題点とは?

太陽光発電メンテナンスメリットがあると言うことは反面デメリットも存在します。
そこで今後の課題と問題点として太陽光発電のデメリットも知って対策を取ることも必要になってくるでしょう。
まず設置費用ですが、2015年に国は太陽光発電の補助金制度を終了しています。
設置費用の目安として100〜200万円程度の導入費用が掛かり、国の補助金制度が無くなった今では自己負担額が嵩むのではと懸念されているのも事実です。
課題として初期費用の低価格化があり、問題点としては頭金やローンなどの自己資金額が上がる事で設置を検討する住宅が減るのではないか?と言うことです。

また、天候とパネルの位置や角度などでも発電量が変わるので、日射量と屋根の向きと角度などの調査は絶対に必要なものになります。
発電量が不安定と言う部分もこれからの課題です。
他の問題点としても定期的なメンテナンスが必要であることが挙げられます。
メンテナンスをしているパネルとそうでないパネルでは発電量に差が出てしまうことがあるからです。

そして一番の課題となるのが、これからの電力自由化によって電気代や電気の質が大きく変わるのではないかと言うことです。
電力会社は再生可能エネルギーの受け入れを見合わせています。
太陽光発電などが多く稼働すると、電気の使用量が少ない時期に供給が上回ってしまい、需給バランスが崩れ安定供給が出来なくなってしまうことが懸念されています。
これにより、送電網にとって問題が生じます。
普段は火力や水力の発電量を調整していますが、太陽光発電の電力の割合が増え続けると調整が出来ず、
「大規模な停電を引き起こす恐れが出てくる。」
「電気自体の質が悪くなる。」
と言うことも考えられます。
あくまで電力消費量が少ない時に大量の電力が送電網に供給された場合です。

その課題は改善されそうか?改善に向けた動きが取られているか?

まず太陽光発電の導入費用についてですが、アメリカの調査会社である、LuxResarchによると、2020年には30%のコストダウンが期待できるとの調査結果が出ています。
今まではパネルのコストカットによって低価格を実現してしていたところから、これからはそれ以外の流通費用や施工に必要な人件費、系統連系の手続きなどもコストカットができるであろうと予測されています。
また工事に必要な時間も短くなる事から住宅用太陽光発電には最も反映されるでしょう。
これに合せて補助金制度を使うことで元を早く回収することも出来ます。
そういった意味でも改善が大きく見込めるでしょう。

また2016年度予定の電力自由化に伴い、自分達で電気代を選べる時代が来ます。
安い電気料金でプランを組んで、太陽光発電と併用し、余剰電力を利益とすることで電力自由化も味方に付けることができるでしょう。
停電などのトラブルも懸念材料ではありますが、停電には自家発電で対応できるというメリットもあります。
自分達の余剰電力を高くで売電し、電力自由化によって緩和された安い電気料金プランを利用することで何よりも節約や初期費用の回収が早くなる可能性も大いにあります。

始まったばかりの政策や緩和には不安は付き物ですが、必ず良い方向へと改善されていくでしょう。
これからの国や電気会社や電気事業などの動きにも注目しておくといいのではないでしょうか。