太陽光発電の課題や問題点とは?

By | 2015/09/07

太陽光発電課題問題点

太陽光発電はここ数年で私達の身近な存在になってきました。

自分達で節電の目安や、もしもの時の備えなどにも利用できる自家発電としてこれからもっと身近なものになるでしょう。

そんな太陽光発電の今後の課題や問題点について説明していきましょう。

まずは太陽光発電のメリットについて

経済的メリット太陽光発電を住宅に取り入れる事で生まれるメリットとして、最も優れているのは経済面です。
光熱費の大きな削減の役に立ってくれるでしょう。
また、日中発電した電力は消費してしまいますが、使わなければ余剰電力として電力会社が買い取ってくれるというメリットもあります。
設置費用が高いと思っている方には補助金制度を都道府県や地方自治体から受けることもできるので、今から補助金を使って設置を行なうとコストダウンにも繋がるでしょう。
何よりも日本は地震大国であり、島国なので自然災害も多いです。
そんな時に太陽光発電システムのパワーコンディショナを活用することで、自然災害で起きた停電などでも一時的な非常用電気として利用することが出来ます。
自然に優しいという言葉もありますが、具体的なメリットとしては、
「余った電気を売電できる!」
「補助金制度を利用して導入費用のコストダウン!」
「自然災害時の非常用電源!」
という3つが挙げられます。

メリットを踏まえた上で、今後の課題と問題点とは?

太陽光発電メンテナンスメリットがあると言うことは反面デメリットも存在します。
そこで今後の課題と問題点として太陽光発電のデメリットも知って対策を取ることも必要になってくるでしょう。
まず設置費用ですが、2015年に国は太陽光発電の補助金制度を終了しています。
設置費用の目安として100〜200万円程度の導入費用が掛かり、国の補助金制度が無くなった今では自己負担額が嵩むのではと懸念されているのも事実です。
課題として初期費用の低価格化があり、問題点としては頭金やローンなどの自己資金額が上がる事で設置を検討する住宅が減るのではないか?と言うことです。

また、天候とパネルの位置や角度などでも発電量が変わるので、日射量と屋根の向きと角度などの調査は絶対に必要なものになります。
発電量が不安定と言う部分もこれからの課題です。
他の問題点としても定期的なメンテナンスが必要であることが挙げられます。
メンテナンスをしているパネルとそうでないパネルでは発電量に差が出てしまうことがあるからです。

そして一番の課題となるのが、これからの電力自由化によって電気代や電気の質が大きく変わるのではないかと言うことです。
電力会社は再生可能エネルギーの受け入れを見合わせています。
太陽光発電などが多く稼働すると、電気の使用量が少ない時期に供給が上回ってしまい、需給バランスが崩れ安定供給が出来なくなってしまうことが懸念されています。
これにより、送電網にとって問題が生じます。
普段は火力や水力の発電量を調整していますが、太陽光発電の電力の割合が増え続けると調整が出来ず、
「大規模な停電を引き起こす恐れが出てくる。」
「電気自体の質が悪くなる。」
と言うことも考えられます。
あくまで電力消費量が少ない時に大量の電力が送電網に供給された場合です。

その課題は改善されそうか?改善に向けた動きが取られているか?

まず太陽光発電の導入費用についてですが、アメリカの調査会社である、LuxResarchによると、2020年には30%のコストダウンが期待できるとの調査結果が出ています。
今まではパネルのコストカットによって低価格を実現してしていたところから、これからはそれ以外の流通費用や施工に必要な人件費、系統連系の手続きなどもコストカットができるであろうと予測されています。
また工事に必要な時間も短くなる事から住宅用太陽光発電には最も反映されるでしょう。
これに合せて補助金制度を使うことで元を早く回収することも出来ます。
そういった意味でも改善が大きく見込めるでしょう。

また2016年度予定の電力自由化に伴い、自分達で電気代を選べる時代が来ます。
安い電気料金でプランを組んで、太陽光発電と併用し、余剰電力を利益とすることで電力自由化も味方に付けることができるでしょう。
停電などのトラブルも懸念材料ではありますが、停電には自家発電で対応できるというメリットもあります。
自分達の余剰電力を高くで売電し、電力自由化によって緩和された安い電気料金プランを利用することで何よりも節約や初期費用の回収が早くなる可能性も大いにあります。

始まったばかりの政策や緩和には不安は付き物ですが、必ず良い方向へと改善されていくでしょう。
これからの国や電気会社や電気事業などの動きにも注目しておくといいのではないでしょうか。

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