太陽光発電に関する単位解説

By | 2015/10/25

太陽光発電記号

太陽光発電の単位を解説しています。

KW: キロワット

太陽光発電用のソーラーパネルの発電量を表すために最も一般的に用いられている単位です。Kは1000を指し、Wはワットを意味しているので、キロワットは1000ワットということになります。太陽光発電に限らず、その他全ての発電システムにおいてその瞬間の発電量を示している単位です。

WH:ワットアワー

Hが意味しているのは時間(hour)です。

そのため、ワットアワーが表しているのは1時間ごとの発電量という意味になります。

ワットと同様、太陽光発電においては良く耳にする単位です。

場合によっては、恣意的であれまたそうでないにせよワットとワットアワーを混同して記載しているメーカーもあります。

注意して選ぶようにしましょう。

KWH:キロワットアワー

ワットアワーを1000で割った数です。太陽光発電などでは電力がワットアワーよりもキロワットアワーで表されるのが一般的となっています。

W: ワット

いわゆる電気量のことです。

厳密にいうと、1秒辺り1ジュール(J)の仕事率として定義されています。

電気量を1KWH = 3.6MJと考えることもあります。

また、有効電力という呼び名も持っています。

実際に電気機器などで使用される電力はたいていワットで表されるので、耳なじみがある人はとても多いでしょう。

Var: バール

有効電力ワットに対し、無効電力とされるのがVar、バールです。電力会社から提供された後使われることなしに元の場所に戻っていく電力を指します。

J: ジュール

ワットと同じく、電気量を表している単位です。熱量の単位であるカロリーとは異なり、力や電気などエネルギーの大きさを表す単位として用いられています。

ジュールで表現されるエネルギーを「仕事」と呼ぶこともあります。

ワットとジュールにも違いがあります。

ワットは1Jの仕事を1秒間行ったときの仕事率を表しますが、ジュールは仕事率1Wで1秒間の間仕事を行ったときのエネルギーです。

また、ジュールの求め方は力(N、ニュートン) x 動かす距離(m)です。

N: ニュートン

有名な科学者アイザック・ニュートンにちなむ単位です。1キログラムの質量を持つ物体に加速度を発生させるための力として理解されています。

V: ボルト

電気を押し出す力のことを指しています。一般的には電圧と呼ばれています。

A: アンペア

アンペアは電気が流れる量を表すための単位です。契約するアンペアの大きさで電気代の基本料金を計算している電力会社もあります。また、アンペアの数が大きければ大きいほど使える電力の量も増加します。

VA: ボルトアンペア

電圧であるV、ボルトと電流であるA、アンペアを掛け算したものです。ワットが有効電力と呼ばれるのに対し、皮相電力と表現されることもあります。

実際に家庭などで使われる電力量ではなく見かけの電力を表すための単位です。

公称最大出力

モジュール1枚分の最大発電量(出力量)を指します。基準条件を「AM(エアマス)、日射強度1,000W/m2、モジュール温度25度」としています。交渉最大出力は日射強度に比例しますが、逆に温度が高くなると発電量が下がってしまいます。

日射強度

放射照度という呼ばれ方をすることもあります。

太陽光の強さに関する単位であり、厳密には単位面積当たりの単位時間あたりのエネルギー量ということになります。

太陽光が必要不可欠な太陽光発電においては欠かせないキーワードの一つです。

モジュール

太陽光パネルのことです。太陽光発電機器を販売しているメーカーの多くは太陽光パネルのことをモジュールと呼んでいます。

AM: エアマス

太陽光発電には欠かせない、太陽光のスペクトルを表わす単位です。例えば、日本付近の緯度の頂上における平均的なAMは1.5とされています。

変換効率

太陽光パネル、またはモジュールに照射された太陽光をどのくらい直流電力に変換できるかを表わすための単位です。基本的にはパーセントとして表現されています。

太陽電池のシステム容量

発電用に設置した太陽光パネルまたはモジュールの公称最大電力の合計値です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です