「曇り」と「晴れ」の日の発電量を比較してみた。

By | 2015/11/10

曇りと晴れの発電量太陽光発電を導入するにあたって心配な事と言えば、「発電量は日によって変わるのではないか?」と言うことです。

もちろん、太陽光をエネルギー源としている以上、快晴の日と雨の日では発電量も大きく変わります。

とはいえ、快晴の時だけではなく、曇りの時の発電量もしっかり把握しておくことで快適で安心な太陽光発電生活が送れると言えます。

ここでは、曇りの日と晴れの日の発電量の違いを分かりやすく比較してみました。

晴れの日の発電量は?

晴れ発電量一概に「晴れているから発電量が多い」と言う訳ではありませんが、発電量が多いのは「快晴で日射量の多い日」で間違いありません。

しかし逆に、夏の暑い日には熱に弱い太陽光パネルで変換効率が悪くなる場合もあります。

3kwの太陽光発電システムを例に挙げてみます。

条件のいい晴れの日には12〜17kwhの発電が出来ます。

3kwとはいえ、あくまでも瞬間最大出力ですので、実際にパネルの変換効率や角度などによってこの数値の70〜80%の出力になると考えるといいでしょう。

様々な条件もありますが、平均1kwあたり、年間発電量は約1000kwが参考数値です。

3kwの太陽光発電システムでは、単純計算で3000kwの発電が予想されます。

曇りの日の発電量はどのくらい?

曇り発電量曇りの日の日射量は晴れの日よりも少なくなってしまうのが一般的です。

雲が厚いほど日射量は弱く太陽光も差し込まなくなります。

では、曇りの日の発電量は全く無くなってしまうのかと言うと、そういうわけではありません。

多くの太陽光発電を利用している方が心配をされるところです。

快晴の日の発電量が100%だとした場合、曇りの日の発電量は40〜60%程度まで落ちます。

雨の日になると10〜20%くらいになります。

従いまして、3kwのソーラーシステムの場合、晴れの日に15kwhだった場合、曇りの日は7kwh前後、雨の日は2kwh前後という事になります。

この数値は、太陽光発電システムの中でも多い「シリコン系太陽発電池」の場合です。

晴れの日、曇りの日、雨の日と種類は3種類ありますが、日射量の影響を受けやすく晴れの日と曇りの日と雨の日を比べると、発電量は1/3〜1/10くらいと大きな差が見られます。

また、日陰などになりやすい地域や地形の場合にも曇りの日と同じくらいの発電量になります。

注目したい太陽光電池CISとは?

CIS・CIGS系の太陽光電池太陽光発電が普及している中、影や曇りに強いとして注目をされているのが、CIS・CIGS系の太陽光電池です。非シリコン系・化合物系の太陽電池です。

一番の特徴は素材の入手が安価で出来るので、シリコン系の太陽電池よりも生産が安くできる事です。

CISの太陽電池は光吸収率が非常に高く、シリコン系太陽電池に比べても、1/100の厚さでも同等の光の吸収が可能なのです。

薄く出来る事で、電気を取り出す際の発熱を抑えられる事から、従来の太陽電池よりも熱に強いものとしても注目を浴びています。

何よりも大きな特徴は、太陽光にあてておくと変換効率が増加する効果が強く、パネルの1つでも影に入る、曇りに邪魔されれば、直列回路が途絶えるシリコン系の太陽電池とは違い、一部が太陽光に当っていれば、その部分の発電が行われるところです。

このことから、曇りの日であっても少しでも太陽光が当たるような日の場合、発電量はシリコン系のものよりも多く見込めることが分かります。

しかし、デメリットとして変換効率がシリコン系太陽電池(12〜16%)よりもCIS太陽電池(9〜14%)と少ない事が挙げられます。

曇の日に強いのはソーラーフロンティア

ソーラーフロンティアCIS太陽電池で有名なメーカーはソーラーフロンティアではないでしょうか。

変換効率だけで見るとCIS太陽電池はあまり発電しないという印象かもしれませんが、通常のパネルよりも費用は同じで大きなパネルを載せる事が出来ます。

ですので、発電量シュミレーションも大きく発電していますし、実際に発電しているお客様の話を聞いても、ソーラーフロンティアのお客様は特に発電量の多さに驚いているというのが、実際の現場の声です。

地域によって、曇りの日が何日、雨の日が何日、晴れの日が何日というデータを各施工販売店は揃えていますので、見積もり時には是非出してもらって、いろんな販売店の提案と共に比べてみる事をおすすめします。

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