太陽光発電は温暖化防止にどれほど効果があるのか?

By | 2015/11/16

太陽光発電温暖化防止

太陽光発電を導入するメリット一つにCO2削減があります。

CO2を削減することで地球温暖化を防止しようという大きな取り組みとして、太陽光発電は重要な存在である事は事実です。

では、実際に太陽光発電におけるCO2削減でどれほどの温暖化防止への効果があるのでしょうか?

太陽光発電はCO2をほとんど発生しない、地球に優しい再生可能エネルギーです。

今後太陽光発電の普及により温暖化防止にどれだけ貢献していくのか、これからの課題など考えていきましょう。

どれだけの普及でCO2削減での効果が出るのか

太陽光発電で、太陽光を直接電力に変える事は再生可能エネルギーとして、今最も浸透している技術と言えます。

太陽光発売が新しいエネルギーとして期待が大きいのは、火力発電の様に発電中にCO2などの温室効果ガスをほとんど出さないので、地球温暖化防止には効果的だと言えるでしょう。

太陽光発電の場合、1kwhあたりの温室効果ガス排出量を表す排出源単位の値は、火力を含め他の発電に比べても数十分の1足らずとなります。

また、燃料が必要ないので、その分の設備は不要です。

その為、燃料を投入する必要もなくなります。

国の研究などによる試算では、太陽光発電システムを導入し、約2年経過すれば、その後はCO2排出が無く、発電を行う事ができると言われています。

既に太陽光発電は多くの国で普及しており、実際のデータも充分に取得されていますが、その中で太陽光発電は、理想的なエネルギー源として活躍していけると認定されているという事になります。

国の計画では、積極的に太陽光発電を普及させていき、当初1990年比で2020年には25%温室効果ガスの削減を行いたいとしていましたが、残念ながらそこまでには届かないのが現実です。

実現するには新しい目標を立て、支援策などの改善も必要になってくるでしょう。

具体的にCO2削減効果はどのくらいあるのか?

JPEA(太陽光発電協会)に基づき解説させて頂きます。

太陽光パネルによってもCO2の削減効果は変わってきます。

従来の発電と比べて504.5g-CO2/1kwhの削減量が見込めると言うことです。

結晶シリコン型 45.5g-CO2/kwh
アモルファスシリコン型 28.6g-CO2/kwh
CIGS/CIS型 26.0g-CO2/kwh

 例として、50kwの産業用太陽光発電の年間発電量を55,000kwhとします。年間のCO2削減量はおよそ、27.7t-CO2/kwhになります。

また、この削減量を杉にしましょう。

1本あたりの年間CO2吸収量は14㎏程度ですので、杉の木約1980本分のCO2吸収量に当たります。

そう考えると温暖化防止に貢献出来ると言うのも、現実的に考えられるのではないでしょうか。

今後温暖化防止に貢献するためには?

始まったばかりとは言え、太陽光発電の普及率が高くなっているのは事実です。

実際の数値から見ても効果がある事が分かって頂けたかと思いますが、普及していると言うことは、それだけ廃棄物も将来的に増えると言うことになります。

リサイクルの問題や処理上の問題が20年30年後の課題となってくるでしょう。

これは、まだ先の話ではありますが、現実問題として把握しておかなければならない事とも言えるでしょう。

今の取り組みとしては、同じくCO2削減に効果的とされている蓄電池と一緒に発電を行なう事もCO2削減に効果があるとされています。

太陽光発電だけではなく、今注目の蓄電池との併用もCO2削減、温暖化防止に貢献する大きな一歩になるでしょう。

何よりもCO2削減を目的としているのですから、大きな廃棄物を出さず、再利用できるようなシステムを作って行く事も日本だけではなく、世界中で取り組まなければならない今後の課題になってくるでしょう。

 

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