パワコン異音事例の口コミから考える具体的な原因・対策について

By | 2016/11/18

パワーコンディショナー

大きな負荷がかかり異音がするパワコン

太陽光発電のパワコンは非常に負荷の大きく、特にファン部分の不具合により異音が発生するケースが殆どです。
またパワコンは屋外に設置するタイプが多く、防水対策から気密性が高く、熱を持ちやすいというのも負荷がかかる原因の一つとなります。

しかし異音が聞こえるからと言って、必ずしもパワコンに不具合が生じているという訳ではありません。

これからご紹介する異音事例の中でも、特に不具合は無さそうなのに異音が聞こえるという口コミもありましたので参考になるかもしれません。

パワコンの異音事例口コミご紹介

異音それでは早速、いくつかのパワコンから発生する異音事例の口コミをご紹介していきます。

同じような症状が起こった際の参考として頭の中に入れておくと良いでしょう。

落雷による異音

昨日は午後、雷がありました。普段は気にもしないのだけれど、シューズクロークの片付けをしていたら、太陽光のパワコンがキュルキュルキュルキュルって音がするんです。
引用元:http://ameblo.jp

太陽光発電は落雷対策がきちんとされており、落雷によってパネルが故障するようなことは滅多にありません。

そもそもパネルは平らな設計であるため、どちらかと言えばテレビアンテナの方が落雷に遭いやすいのです。

しかしパワコンとなると話は別で、この口コミのように、落雷後に異音が発生するというケースは結構多く報告されています。
パワコンは電圧や電流をコントロールする機器ですので、落雷による不具合は致し方ないことです。

ただ最近では大手メーカーで落雷被害による損失を保証してくれるサービスもあります。

別途申込みが必要であったり、保証される金額に上限がありますが、少しでも損害を減らすためにはそのようなサービスを利用するのも一つの方法です。

自分には聞こえるのに他の人には聞こえない異音

先日太陽光の工事が終わり、発電を開始しました。

すべて順調に終わり、晴れていたのでガンガン発電してくれてるのはいいのですが、異音がするのです。モーター音とかではないです。

私にはパワコンから聞こえてきます。でも主人も担当の営業さんも、お隣の奥さんにも聞こえません。
引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

この異音の原因はパワコンで間違いありません。

パワコンで直流を交流に変換する際、本来の正弦波では無く矩形波寄りになっているため、50/60Hzの異音が発生することがあります。
いわゆるモスキートーンと呼ばれるものです。

モスキートーンというのは、テレビでもよく話題になったりしますが、一般的に若い年齢の時に聞こえやすく、年齢を重ねると聞こえなくなると言われています。

パワコンの中でもモスキートーンが生じやすいタイプがあるようですし、また不具合により聞こえてくることもあります。

その場合、メーカーに対応してもらい、パワコン内部の部品を交換することによって解消されるケースが多いです。

ただし部品交換しても解消されないこともありますので注意が必要です。

健康被害?

部屋に面して付けられた隣家の太陽光発電のパワコン。

稼働直後からの頭痛、耳鳴り、動悸、呼吸困難、手の震え、鼻血。

昼間のみしんどくて、夜間に回復するもののどんどん体調は悪くなり、夜も眠れません。

モスキート音に伴う耳の聞こえにくさもあります。

更に日に日に音や電磁波も敏感に感じるようになり、今まで大丈夫だった家電やスマホもダメになってきました。
引用元:http://nolfn.bbs.fc2.com

太陽光発電を設置したことにより、健康被害が生じたという事例は確かにあるようですが、実際には太陽光発電と健康被害に直接的な影響は無いと言われています。

「太陽光発電の電磁波が悪い!」と噂になっていますが、そもそも太陽光自体が電磁波なのです。

つまり太陽光発電を設置しようがしまいが、私達は常に電磁波を浴びて日常生活を送っていることになります。

パネルは殆ど電磁波を発生させませんが、パワコンは常に電磁波を発生します。

しかしパワコンから数センチ程度の場所に何十年も住み続けると何かしらの健康被害が生じる程度ですが、そのような生活は実質不可能です。

また人によって高周波の音に不快感を感じ、そのストレスから健康被害が生じる可能性は考えられます。

パワコンの異音対策

対策上記の事例口コミからわかるように、太陽光発電のパワコンには異音を発生させる可能性があります。

異音問題を気にして、早々に太陽光発電の導入を見送ってしまうのではなく、少し検討の余地があるかもしれません。

ではパワコンの異音対策としてどのようなことに注意をしたら良いのでしょうか。

屋外設置タイプのパワコンを選ぶ

異音とは異なるかもしれませんが、40デシベル程度の音が気になるようでしたら、屋外設置タイプのパワコンを選ぶことをオススメします。

40デシベルというのは、エアコンの室外機程度の音であるため、屋外にパワコンがあればそこまで気になることが無くなります。

ただし隣近所に配慮することも忘れないようにしてください。

異音がしたらすぐにメーカーに相談

もし普段聞こえないような異音が発生した場合には、すぐにメーカーに相談し、きちんと対応してもらうことが大切です。

そのまま放置していて、徐々に異音が大きくなり、最終的にパワコンから発煙し完全に故障してしまったという事例があります。

メーカーから指示があるかと思いますが、一旦電源を切り、適切な処置をしてもらいましょう。

定期的なメンテナンス

太陽光発電太陽光発電はメンテナンスフリーではありますが、やはり精密な機器であるため、定期的にメンテナンスすることをオススメします。

多くのメーカーでは、メンテナンスを無償で引き受けてくれますので、事前にその旨を伝えておきましょう。

異音が発生してからでは遅い!というケースも考えられるのです。

太陽光発電は、地球に優しくエコなエネルギーではありますが、その代償として異音に悩まされてしまっては意味がありません。

明らかに通常の音では無く異音を感じた場合には、すぐにメーカーに対応してもらい、その原因を知り、問題点を修復してもらってください。
また口コミでもあったように、高周波のモスキートーンが気になるようでしたら、室内設置型を選ぶのではなく、屋外設置型を選び、出来る限り生活エリアから遠ざけて設置しましょう。

今後、さらに太陽光発電の導入が各ご家庭で普及すると予想されており、それと平行してパワコンの騒音、異音問題も解消していくかと思います。

せっかくの再生可能エネルギーなのですから、何のトラブルも無く使い続けたいですよね。

10年20年単位で使える太陽光パネルのように、長寿命のパワコンが世に出てくることをメーカーに期待したいところです。

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