Monthly Archives: 1月 2017

水素発電のメリットとデメリットについて

地球環境
近年では水素エネルギーで動く自動車等も発売され、水素発電は私たちの生活において身近なものになりつつあります。

水素発電が一般的になった「水素社会」では、私たちの生活はどのように変わるのでしょうか?また、その実現には何が必要となってくるのでしょうか?

水素発電の基本的なことからメリットとデメリットまで、詳しくご説明します。

水素発電のメリットは?

水素発電の最大のメリットは、やはり二酸化炭素の削減です

二酸化炭素の削減に向けた取り組みは、日本だけでなく世界各国で行われています。

木を植えたり、節電したりと二酸化炭素を減らすためにできることはたくさんありますが、やはり抜本的な改革を要します。

その中で、水素発電は大きな期待を集めています。

化石燃料を燃やす従来の発電方法では必ず二酸化炭素が発生し、地球温暖化の最大の原因となっています。

一方、水素発電では二酸化炭素がほとんど排出されないため、地球環境に優しくなっています。

現在は化石燃料から水素を抽出する方法が主流ですが、風力や水力等の再生可能エネルギーから水素がつくれるようになれば、さらに環境に優しい方法で発電することができるようになります。

原料が枯渇する心配のない水素は日本にぴったり!

日本は石油や石炭といった化石燃料のほとんどを海外から輸入していますが、水素発電が普及すれば輸入をする必要がなくなります
水素は水を電気分解することで作り出します。

また、炭水化物から取り出すこともできます。

水や炭水化物は地球上に有り余るくらいに存在していますから、化石燃料の枯渇を心配する必要がなくなるのです。

さらに、輸入をする必要がなくなるため、オイルショックの時のような国際情勢による燃料不足のリスクも避けることができます。

水素発電が生みだす波及効果

水素発電が実現すれば、他分野にも良い影響を与えるのではないかと期待されています。

水素発電により水素の需要が高まり、供給施設などが増えれば自ずと水素のコストが下がっていきます。

すると、水素エネルギーの自動車等、水素を必要とする分野の研究・開発費用も下がり、より多くの企業が水素事業に参入しやすくなります。

そうなれば、私たちの一般消費者の周りにも水素を使用した商品が普及していき、水素のあるクリーンな社会の実現にもつながっていくのです。

水素発電のデメリット

化石燃料

エコロジーが叫ばれる今の世の中にぴったりの水素発電ですが、もちろんデメリットも存在します。

水素発電のデメリットにはどのようなものがあるのか、またそれを解決する手立てがあるのか考えていきたいと思います。

無尽蔵、だけど割高な水素

水素は無尽蔵に存在する一方、運搬や管理にコストがかかります
大量の水素を得るには、化石燃料が豊富な国で水素を作りだし、それを液体化して輸入する方法が考えられます。

しかし、水素を液体にするためには-252.6℃という低温が必要です。

液体化してから燃料として使用するまでこの温度を保ち続けるのは困難で、たとえできたとしても高額な費用がかかります。

気体で運ぶことも不可能ではありませんが、大量に供給するのには適していません。

液体水素の運搬・製造に関して最適な方法が編み出されるまでには時間を要することでしょう。

実用化に向けた課題が山積み

水素での発電は従来の化石燃料(メタン)と比べると発熱量は約3分の1にとどまり、燃焼速度は7倍になります。

そのうえ、断熱火炎温度は10%程度高くなっているのです。

断熱火炎温度の高さに関しては、酸性雨を引き起こす窒素酸化物の発生原因となります。

これらの課題が解決できなければ、クリーンなエネルギーどころか、地球環境を悪化させる元凶になってしまうおそれがあるのです。

では、課題の解決に向けて何をすればよいのでしょうか。

最優先ですべきことは「ガスタービンの改良」です。

それもバージョンアップ程度の小さなものではなく、大幅な改良が必要です。

発熱量に関しては、ガス流量を増やすため、ガスの配管やノズルの形状が見直されています。

燃焼速度と断熱火炎温度に関しては、水素以外のガスを一緒に燃焼させる「予混合方式」など、燃焼方法の視点から解決策が検討されています。

水素発電の実現によって変わるものは?

水素自動車

水素発電が普及することによって、身の回りで最も大きく変わるものといえば、おそらく乗り物でしょう。

現在、大手自動車メーカーから燃料電池を使った車が販売されています。

価格はまだ一般の自動車に比べると高いですが、水素エネルギーが普及していけば、ゆくゆくはガソリン車と同程度になると予想されます。

水素自動車が普及すれば当然、水素を補給できる施設が必要です。

ガソリンスタンドのような位置づけで「水素ステーション」という施設が一部の地域でできており、水素自動車の普及に向けて設置がさらに進められています。

また、自動車だけでなく、燃料電池で飛ぶ飛行機も開発中です。

すでに飛行実験も行われており、着々と実用化に向けて動いています。

小型風力発電機の家庭用と中型の違い|違いと基礎知識をご紹介

風力発電
小型風力発電は、家庭用小型風力発電機中型風力発電機の2つのタイプに分けられます。

小型風力発電の投資を考えられている方は、この2つのタイプの違いを知る事がとても大事となります。

この2つの内容の違いを把握していなければ、大きなデメリットばかりを背負って失敗してしまう事があります。

それでは、家庭用小型風力発電機と中型小型風力発電機の2つのタイプの小型風力発電の違いを、詳しくご紹介致します。

発電容量と発電効率の違い

分析

家庭用小型風力発電機と中型小型風力発電機の発電容量と発電効率の違いは次のようになります。

家庭用小型風力発電機の場合

家庭用小型風力発電機の場合は、1,500Wの発電容量のものを導入されることが一般的です。
この程度の発電容量であれば、強い風を受けない場合でも発電が可能となります。
発電効率は、30%を達成できることが多くあります。

1,500Wの風力発電機は、50万円以下の本体価格で販売されている場合が多くあり、少額から始めたい方には試しやすい小型風力発電機となります。

その為、ニーズが高い小型風力発電機です。

中型小型風力発電機の場合

中型小型風力発電機の場合は、数kW以上の発電容量を持つ発電機となり、家庭用小型風力発電機と比べると、高いワット数の発電機となります。

主に、5kW~20kWの発電機が採用されます。
家庭用小型風力発電機と比べるとワット数が高いので、高い効果を期待できるような気がしますが、一定の風速が求められるのが難点です。

なかなか一定の風速を得ることは難しく、どうしても発電効率のパーセンテージが低くなってしまいます。

中型小型風力発電機の場合、発電効率が30%には届かないケースが多く、25%程度となってしまうのが現状です。

家庭用小型風力発電機はご自分で設置も可能

設置

家庭用と中型とでは、設置にも大きな違いがあります。

家庭用小型風力発電機の場合

家庭用小型風力発電機は小さいですので、ご自分で設置する事が可能となります。

住宅の敷地への設置ですが、建築基準法で定められている法令の範囲内で行うことが重要となります。

支柱の高さが15m以下であれば、建築確認不要で住宅の敷地に設置が可能となります。

家庭用小型風力発電機は支柱の高さは15m以下ですので、個人住宅の敷地に設置が可能です。

中型小型風力発電機の場合

中型小型風力発電機の場合は、支柱の高さが10m以上あります。

素人では扱いにくい大きさであり、ご自分での設置は難しいです。

一般的に、メーカーやメーカーの代理人により設置されます

中には、設置費用を節約するために自己流で設置しようとする方もいらっしゃるようです。

しかし、自己流の設置により故障や破損を起こしてしまう事もありますので、オススメ出来ません。

また、大きさも支柱10m以上となり、15m以上の支柱となる中型小型風力発電機の場合は、建築確認を申し込んでの設置となりますので、色々と面倒です。

様々な角度から考えても、素人での設置は難しいということになります。

 

どちらの小型風力発電機も、ご自分で設置した事で破損が生じてしまった場合、メーカーの保証を受けられない場合があります。

特に中型小型風力発電機は素人には扱いにくいので、業者に設置を依頼することをオススメします。

設置場所の環境の違い

場所

家庭用小型風力発電機と中型小型風力発電機では発電機の大きさが違いますので、選択すべき設置場所の環境は異なります。

家庭用小型風力発電機の場合

家庭用小型風力発電機は小さな風力発電機ですので、高い場所に設置しなければならないなどの制約はありません。

その為、一般的な住宅の敷地の中にも設置が可能です。

しかし、住宅地の場合は建物の密集度や風力発電機が動く事での振動や騒音を周りの住宅に与えてしまうことがありますので、注意が必要です。

業者に相談して適切な場所に設置するようにしましょう。

中型小型風力発電機の場合

中型小型風力発電機は高さがある発電機ですので、景観への配慮も考えなくてはなりません。

また、発電機が作動する際の騒音も大きいので、郊外などの建物が建っていない場所に設置することが理想です。

その為、管理の目の届きにくい場所への設置となってしまいます。

収益性の違い

収益

家庭用小型風力発電機と中型小型風力発電機の収益性を比較してみます。

まず、風力発電電力の買い取り価格は、一定のワット数を超えると価格が変わります。

20kWが境目となっており、2017年はこのような買取価格となっております。

20kW未満の風力の場合 55円
20kW以上の風力の場合 22円

小型風力発電機の場合、家庭用小型風力発電機も中型小型風力発電機も20kW以下ですので、買取価格は55円で計算を行います。

家庭用小型風力発電機の収益性

家庭用小型風力発電機で採用される事が多い、1,500Wの風力発電機で計算をしていきます。

1,500W の場合、24時間稼働率を30%として計算をしていきます。

月間発電量見込み 1,500W×24時間×30日×30%=324,000W

年間発電量見込み 324,000W×12か月=3,888,000W=3,888kWh

発電容量が20kW以下ですので、55円/kWhの買取価格で計算をすると、1年間で213,840円の売電収入となります。

中型小型風力発電機の収益性

中型小型風力発電機で採用される事が多い、20kWの風力発電機で計算をしていきます。

20kW の場合、20kWで、24時間稼働率を25%とし計算をしていきます。

月間発電量見込み 25kW×24時間×30日×25%=3,600kW

年間発電量見込み 3,600kW×12か月=43,200kW

発電容量が20kW以下ですので、55円/kWhの売電価格で計算をすると、1年間で2,376,000円の売電収入となります。

中型小型風力発電機の場合の方が収益が多いですが、設置する土地に費用がかかってしまいますので、土地の費用次第では収益に大きな差が発生してしまう事があります。

土地の費用と収益をしっかり比較して売電計画を立てていかなくてはなりません。

取り扱っているメーカーの違い

家庭用小型風力発電機の中型小型風力発電機とでは、取り扱っているメーカーに違いがあります。

家庭用小型風力発電機は海外メーカーが多い

家庭用小型風力発電機はニーズが高く、価格競争が物凄く激しいため、海外メーカーのシェアがとても高いのが現状です。

中国や東南アジア製の家庭用小型風力発電機のシェアが特に高くなっています。

海外製と聞くと質の低さが気になるかもしれませんが、台湾製などは日本のメーカーの発電機と変わらない品質レベルですので、信頼性が高いといえます。

中型小型風力発電機は日本のメーカーも数多くある

中型小型風力発電機は欧米のメーカーが多くありますが、日本のメーカーも数多くあります

中型小型風力発電機の場合は、メンテナンスの為に遠隔監視システムを導入しており、監視システムにこだわりを持ったメーカーの発電機を選ぶことが大事なポイントとなります。

遠隔監視システムはメーカーによって制度に大きな違いがあり、プログラム会社との連携が取れているメーカーの発電機は安心して使う事が出来ます。

まとめ

小型風力発電機の、家庭用小型風力発電機と中型小型風力発電機の違いをまとめてみました。

十分に把握した上で、風力発電投資を検討するようにしましょう。

単なる風力発電の収益だけではなく、設置する土地の費用によっても収益に大きな差が出てしまう事があります。

あらゆる角度から検討をし、損のない理想的な小型風力発電の投資を行いましょう。

国内小型風力発電メーカー一覧とシェアについて

風力発電
小型風力発電は太陽光発電の約2倍の買い取り価格のため、投資家にも注目を浴びる人気事業です。

小型風力発電はFIT(固定価格買取制度)が55円/kWhと高く、風の条件さえ合えば雨や曇りなどの天候も関係なく24時間の発電が可能です。

大型の風力発電機とは違い、小型風力発電機には、住宅やマンションなどのビルの屋根または屋上に設置するタイプや、沿岸や山などの風当たりの良い狭い土地に設置するタイプの2つに分類されます。

世界でみると200以上もの企業が小型風力発電の製造や販売をおこなっています。

大型の風力発電の場合は海外製が有利と言われていますが、小型風力発電機の場合は日本メーカーの方が安全面がしっかりしているため人気があるようです。

そこで今回は、国内小型風力発電のメーカーと特徴、シェアについて詳しく迫ります。

小型風力発電のメーカーと特徴

ゼファー株式会社

ゼファー株式会社

東京都に本社を置くゼファー株式会社は風力発電をはじめ水力や太陽光などの再生可能エネルギーの開発や製造をおこなう会社です。

国内をはじめ海外でもさまざまな受賞をし国内外からも注目されている企業です。

参照:https://www.zephyreco.co.jp/jp/

エアドルフィンMark-Zero/Pro

エアドルフィンMark-Zero/Proはゼファーの第一号として誕生した小型風力発電で、発電コストが少なく、2013年3月には3,000台が販売されました。

このエアドルフィンが人気なのは、小型のため、設置が困難とされた土地でも設置が可能になりやすく、微量の風や強風などの風の条件でも発電ができるためです。

強風に耐えられるためには羽根の破損やネジの強度が求められます。

羽根の材質は軽く強度のあるものほど発電力が上がるため、航空機などに使われる炭素繊維強化プラスチックを採用し発電量を増やす開発がなされています。

参照:https://www.zephyreco.co.jp/jp/products/airdolphin_make-zero_pro.jsp

小型風力発電機メーカー

グローバルエナジー

グローバルエナジー

静岡県浜松市に本社を置く株式会社グローバルエナジーが開発する小型風力発電の特徴は 、翼面積が大きいため、中心軸からより離れた位置に翼があり、風が集まりやすく発電効率が良いことです。

そのため、風力が得にくく設置が難しいと思われるエリアでも効率の良い発電ができる優れものです。

参照:http://www.globalenergy.jp

WINPRO

WINPRO

新潟県新潟市に本社を置くWINPROの風力発電機は、垂直軸型風力発電をはじめ、風力発電機5kWなど、高能率で発電でき、高架下などの設置が不可能とされるスペースにでも小型風力発電を取り付けられる優れた特徴があります。

参照:http://winpro.co.jp/

WINPRO

デザイン性にも優れているのにもかかわらず、瞬間最大風速が60m/sでも耐えられる設計です。

垂直軸型風力発電はプロペラ風車と形状が異なり、どんな風向からでも発電しやすく、強風にも耐えられる設計です。

また微量の風でも反応し、回転の効率の良さが特徴的といえます。

設置個所は斜面にでも対応できるため、デットスペースとされた土地も無駄にせず、傾斜地をフル活用できます。

アルミニウム合金などでできており、落雷にも万全で心配が少なく、強度面では安心の設計です。

参照:http://winpro.co.jp/products/dokuritu/index.html

中西金属工業

中西金属工業

参照:http://www.nkc-j.co.jp/

大阪府大阪市に本社を置く中西金属工業の小型風力発電は、都市型風車として人気があります。

低騒音で微量の風でも回転するため効率良くエネルギーに変換できます。

夜間の照明に使用できる小型風力発電機月の街路灯は4日間が天候などの影響で発電しなかったとしてもバッテリーが内蔵されており、1日10時間で4日間、安定的に点灯ができます。

照明はLEDのため、発電された電力を効率良く点灯させ緊急時にでも役立ちます。

中西金属工業

垂直軸タイプと水平軸型の2つのタイプに分かれ、垂直軸タイプは街路灯が主で水平軸型は発電のみを主としております。

参照:https://www.power-generator.jp/product/

大和エネルギー株式会社

大和エネルギー株式会社

大和エネルギー株式会社の小型風力発電機といえば風流鯨です。

「風流鯨(かぜながすくじら)」は、風をとらえてクリーンな電気をつくる国産小型風力発電機です。

そよ風程度でも起動し、強風時も対応する高い安全性の設計となっています。

風流鯨

デザイン性にも優れ、2006年にグッドデザイン賞を受賞し、空でクジラが泳ぎ続けるイメージで、風速が1.0m/sの微量の風でも発電が可能です。

また風速60m/sにも耐えられます。

参照:http://www.daiwa-energy.com/

シグナス

シグナス

東京都に本社を置くシグナスの「シグナスミル・ジェネレーター」は独立型の小型風力発電機です。

研究を重ね、どんな風向きでも微風でも回転しやすい特殊な羽根の形状を開発しており、日本の気候に適しています

また、静音のため、近隣に迷惑がかかりにくく人気があります。

航空機と同じ材質の羽根のため安全性にも配慮され、風速60m/秒でも耐えられる設計です。

オフィスビルの屋上に適した小型風力発電など、オーダーメイドにも対応しております。

参照:http://www.cygnus.sc/

風力発電のシェアについて

2015年の世界での風力発電の累計発電
第1位:中国:33.6%
第2位:アメリカ:17.2%
第3位:ドイツ:10.4%

2014年の世界での小型風力発電の国別のシェアは中国がダントツトップの1位です。

2位がアメリカ、3位がドイツです。

小型風力発電は、風の条件さえ合えばどんな場所でも設置が可能で、電気が来ていないエリアが多く存在する中国では需要が多いのが世界トップのシェアの理由です。

中国では全人口で約180万人が風力発電の電力を利用しているといいます。

やはり国の面積が広い分、発電所からの送電の設備費用に莫大な経費が掛かるのも理由でしょう。

中国だけではなく発展途上国の学校や産業地などのエリアでも小型風力発電は定着しつつあります。

アメリカやドイツでも小型風力発電に注目が高まる

小型風力発電の需要は大型風力発電よりもシェア率は低いですが、アメリカのメーカーが小型風力発電を開発し、国内での販売や輸出によりシェア率を伸ばしております。

またドイツではクリーンエネルギーを固定価格買い取り制度により小型風力発電が普及したと見られます。

国内メーカー小型風力発電のシェア率は?

現在、小型風力発電で最もシェア率が高いのは「ゼファー」です。

現在は再生可能エネルギーの注目度が高まり、住宅や企業のニーズが高まったことで、他社の国内メーカーも開発がすすみシェアを伸ばしているため、今後は変動する可能性もあります。

日本メーカーは世界でも信頼度が高く、国内のみならず海外でも小型風力発電のシェアを増やし設置台数を伸ばしていくでしょう。

「小型風力発電事業者ために」小型風力発電の保険や保証を徹底解説

保険

小型風力発電事業をおこなう場合、万が一の故障や災害などのリスクなどを考え、保険の存在を知っておかなければなりません。

小型風力発電に関わる保険はいくつかのパターンが存在します。

  • 保険がセットで最初から販売される
  • 落雷や火災などの自然災害と地震や津波の物的損害が分類されている

強風があたりやすい場所が条件の小型風力発電とはいえ、発電機器が野外に設置されているためトラブルに備えておかないと心配という方も多いでしょう。

保険がセットでも、いざ災害にあい、保険が適用になると思っていたら保険適用外だったなんてことがあったら大変です。

そこで、小型風力発電にはどんな保険があり、どこの保険会社が小型風力発電の保険内容が充実しているかなど、小型風力発電の保険や保証についてこれから事業をおこなう予定がある、または興味がある方のために分かりやすくご紹介します。

デンマークの保険会社の風力発電に対する一例

風力発電

デンマークは山がなく、安定的な偏西風が吹き、風力発電の設置に適した地形のため、風力発電事業が盛んです。

そのため、デンマークには風力発電のための保険が数多く存在します。

デンマーク製の風力発電を購入する場合は、その国の保険に入れる場合もあるため、デンマークの風力発電にかけられる保険の種類を紹介します。

風力発電の損害保険は6つに分類されます。

①火災保険

火災、水害、落雷、風害、雹(ヒョウ)災、雪災、飛来物の被害があった場合にリスクが補償されます。

風力発電の故障や事故の原因で最も多いのが自然災害です。

自然災害は全体の故障原因の約25%を占める高い割合です。

事業リスクを軽減するには必ず入っておきたい保険といえるでしょう。

②地震保険

地震被害に対し500万円の保険料が支払われます。

③機械保険

機械部品および電気部品に事故の影響で故障した場合に1事故に対し、プランにより10万円または50万円が支払われます。

④利益保険

①~③の理由で発電所が休止した場合に補償されます。

⑤天候保険

年間平均風速が落ち、予想売電収入が見込めなかった場合に補償されます。

⑥賠償責任保険

対人や対物の第三者に被害が伴った場合に補償されます。

 

上記の試算はあくまでも参考の数値です。

また、風力発電の保険の内容にこれらの種類があるということを認識しておきましょう。

さらに風力発電所を輸入し、設計や設置をした際にかける保険なども存在します

保険の内容は項目により、まったく違うということがわかります。

風力発電事業をおこなう際、1種類の保険に入っていてもほかの種類の保険が適用にならないといざというときに大変な事態へと発展する可能性があります。

そのため、風力発電の保険は条件により、複数の内容を組み合わせて入る必要が出てきます。

堅実に経営をしたい、安定的に収益を得たいと考えるのなら後で困らないように、どんな場合に保険が適用になるのか詳しく調べ、保険内容を事前に知っておく必要があります。

「三井住友海上火災保険」小型風力発電の保険プランが充実

三井住友海上

各保険会社を見ると、大型風力発電には適用になり、小型風力発電には適用にならないなど、保険会社によりプランに特徴がありますが、三井住友海上火災保険では「小型風力発電総合補償プラン」を2016年2月から販売されました。

小型風力発電総合補償プランの保険内容

①物理的損害・電気的・機械的事故を補償

小型風力発電を運営するには事故の際のリスクを考え、小型風力発電設備一式に対し、物理的損害、電気的・機械的事故を補償します。

地震に対する保険も別途用意されています。

物理的損害とは

落雷、火災、風や雹(ヒョウ)、雪などの災害で物損が生じた場合を意味します。

電気的・機械的事故とは

風力発電に関わる機械設備に過電流などが原因で電気ショートなどが生じ故障した場合を意味します。

発電設備は野外にあり、自然災害のリスクは妨げられません。

災害に合う前は、まさか故障するなんてと思っていても事故が起きてから保険に入っておけば良かったと後悔してもどうにもなりません。

故障した修理費用を実費で払うほか、発電できない期間があればその期間の売電収入もなくなるため、対策費用はいざというときのために入っておいた方が安心です。

②利益損失リスク

災害などの理由で物的損壊を受けたため、発電収益がなくなった場合のリスクを保証してくれます。

小型風力発電に保険がセットになっている場合も

メーカーによって風力発電には保証がセットになっている場合があります。

保証期間は、メーカーによって異なっていますが、10年など期間が設定され、この期間内に万一機器等にトラブルが起きた場合、無償で補償してくれる内容です。

小型風力発電を購入する場合、販売店で契約している保険会社に加入するのが条件になっているなど、保険費用が別途で設定されている場合があります。

例えば、年間で12万円の保険料を支払えば物理的損害や、利益損失リスクを補償してくれるなどです。

補償対象外のケースとは

  • 故意に生じた損害
  • 核燃料物質による事故、戦争などの乱闘によっておこった損害
  • サビ、ヒビなどの自然に起きた消耗が原因のもの
  • 点検や修理、清掃など定期的におこなうべき業務を怠ったために起こった過失によるものが原因の場合

小型風力発電の場合、これらの思わぬリスクのことを考え、さまざまな理由に対応できる保険に入ることをおすすめします。

大型風力発電のみに対応の保険も

風力発電には大きく分けて大型風力発電小型風力発電の2種類に分かれます。

そのため、小型風力発電に対応する保険なのかきちんと内容を確かめないとなりません。

また、保険の種類によっては、修理額に対し保険が適応になる場合や1事故に対しこれだけの保険料が支払われるなど条件がさまざまです。

小型風力発電を購入する場合、メーカー指定の保険会社や販売店のおすすめの保険を紹介してもらえます。

購入の前にメーカーまたは販売店に保険はどこの保険会社にすればよいのか、保険内容はどれを選べば安心なのか相談してみるとよいでしょう。

小型風力発電の保険を選ぶ際のポイント4つ

①保険料が割安

保険料が高額では利益率が下がります。

発電量に対し、負担の少ない保険を選びましょう。

②補償が長期に安定的にかけられる

保険をかけられる期間が初期の短期では意味がありません。

風速の負荷がかかる野外に設置された風力発電機は常にリスクが伴います。

また、長期的に設置されるのがあたりまえの発電機のため、設置期間には保険がかけられるものを選びましょう。

③さまざまな事故を含め、損害が支払われるものを

保険が適用になると思い込み、いざ被害にあったときに補償されないのでは経営不振になる場合もあるでしょう。

そのため、さまざまなリスクを伴った場合を想定し保険を選ぶ必要があります。

④事故が起きた際に調査費用の保証金が支払われるものも

風力発電に事故が起きた際、事故の原因を調査するための費用がかかります。

保険によってはこれらの調査による費用を保険で賄ってくれるものも存在します。

いざ、事故にあった際に安心です。

 

小型風力発電の損害保険の補償は事業を始めてみないと目に見えない存在で、どんな被害があるのか想定しにくい部分があるでしょう。

しかし風力発電を事業とし、経営するにあたり、最低限の条件の損害保険に入ることをおすすめします。

保証金がくるから大丈夫と思っていても上限額があまりにも低く、あてにならなかったというのでは大変です。

落雷などの自然災害で起きた事故の場合、費用が高額になる場合がほとんどです。

しかし災害補償の金額が一時金制で修理費用よりもかけ離れた金額で低い補償金では負担が大きすぎます。

保険会社には納得が行くまで説明を受け、不安要素をなくし、被害にあった際のリスクを知り、保険会社任せにしないで保険内容を正確に知っておきましょう。

風力発電事業の市場がこれからもっと盛んになることが予想されます。

国内の保険会社でもこれからは小型風力発電に対する補償プランが増え、魅力的な内容の保険サービスが増えるかもしれません。

小型風力発電融資一覧。各融資を解説

融資
小型風力発電が身近な存在になった理由は2つです。

1つ目は自然の風をエネルギーに活かすクリーンな発電方法ということ。

2つ目は制度が優遇されているということです。

しかし風力発電事業をおこなう場合、資金が必要になります。

そこで、今回は、小型風力発電を導入したい方のために銀行などから融資を受ける際、どこの金融機関でどのような小型風力発電事業者のための融資を受けられるのかを解説いたします。

青森銀行

 https://www.a-bank.jp/青森銀行

青森銀行ではABLという「動産担保融資」があります。

動産担保融資とは

動産担保融資というのはアメリカでは主流になっている制度で金融機関が将来性を見越し、土地などを担保して売掛債権などにし、資金を貸し、回収する制度です。

そのため資金を貸す際に利用者から担保を要求する制度とは異なります。

そのため、融資が受けにくい小規模な企業の場合でも、資金調達がしやすい利点があります。

青森県下北郡大間町の一例

総事業費 2,100万円
発電能力 9.9kW
想定売電収入 年に約200万円

日本でも青森銀行をはじめ、地域経済が発展する理由から最近では小型風力発電事業者のために取り入れられております。

みちのく銀行

みちのく銀行

http://www.michinokubank.co.jp/

みちのく銀行では小形風力発電事業に対し、融資をしています。

主におこなっている融資は青森銀行と同様の「ABL融資」です。

一例を挙げればみちのく銀行が所有する青森県五所川原市に約9.8kWの小型風力発電と土地に対する売掛金や機械設備、売却電力などが担保となります。

これを売掛金担保融資といいます。

担保不動産がなくても事業ができるため小型風力発電事業を行いたくても融資ができなかった事業者に人気があります。

第四銀行

第四銀行

https://www.daishi-bank.co.jp/

第四銀行では小型風力発電事業者に対し、あおぞら、三井住友信託、三井住友の3社が「協調融資」を行っています。

第四銀行の融資枠は10億と巨額で融資規模が多額なのが特徴的です。

協調融資とは

普通ローンを組む際、金融機関は一社が融資をおこないますが、協調融資の場合、複数の金融機関が連携して融資をおこないます。

協調融資のメリット3つ

  1. 金融機関の資金が分散化され融資を提供しやすい
  2. 金融機関による審査基準が複数化され融資が受けやすい
  3. 融資限度額が優遇されやすい

金融機関が合同化しメリットが協調される融資という意味がこめられた特徴がある協調融資は多額の融資を受けたい場合や大々的に小型風力発電を行いたい事業者におすすめです。

新生銀行

新生銀行

http://www.shinseibank.com/institutional/

新生銀行の小型風力発電事業者に対する融資は「コーポレートローン」、「シンジケートローン」、「ローンアレンジ」の3つのローンがあります。

コーポレートローン

短期や長期ローンのほか、外貨などのローンを変動型や固定型でニーズに合わせ提供します。

シンジケートローン

まとまった資金が必要な事業者に人気があります。

複数の金融機関を募り融資を合同で受けられるため効率良く融資が受けられます。

ローンアレンジ

地域の金融機関などにローンの条件に合うプランを探してくれるプラン内容です。

新生銀行が調達することで融資枠の増大などのメリットが生まれ、さまざまな要望が実現する可能性が広がります。

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫

https://www.jfc.go.jp/

日本政策金融公庫では小型風力発電をおこなう中小企業に対し、20年以内の返済を条件に7億2千万円の融資限度の融資を行っています。

5年に一度の金利の見直しが行われます。

秋田銀行

秋田銀行

https://www.akita-bank.co.jp/index.htm

秋田銀行では小型風力発電事業者に対し、「リフォームローン」の融資があります。

リフォームローン:Jタイプとは

小型風力発電を住宅設備としてみなす融資内容です。

融資金額が住宅に設置する小型風力発電を主に対象としているため、100,000円~15,000,000円の融資枠となり比較的融資枠が小規模となります。

満20歳以上~満65歳以下の方を対象とし、返済が終了する年齢が75歳までとなります。

担保による保証人は不要です。

山形銀行

山形銀行

http://www.yamagatabank.co.jp/

山形銀行での小型風力発電に対する融資は新型リフォームローンがあり、主に「ビフォー&アフター」というローンになります。

主に住宅に対する内容の融資枠になるため、本人または同居する家族が所有する住宅に小型風力発電を設置する場合に適用になります。

満20歳~満66歳未満の方が対象で15,000,000円以内の融資枠に限ります。

東北銀行

東北銀行

http://www.tohoku-bank.co.jp/pc_index.html

東北銀行では「エコリフォームローン」という融資プランがあります。

融資金額は100,000円~10,000,000円以内ですが自営業は7,000,000円が限度額です。

 

各金融機関で小型風力発電に対しさまざまな融資プランがありましたね。

金融機関によりプラン内容や融資枠がまったく違い、担保が無くても土地付きで発電事業ができるなど特徴が分かれています。

風力発電をおこなうために融資を受ける場合は各ニーズに合ったプランを探し出し小型風力発電の使い道や融資枠を元に条件を詳しく見て判断しましょう。

小型風力発電の年間発電量を計算するために把握しておきたいポイント!

風力発電
小形風力発電の年間発電量は、風力の強さや設置場所、設備などにより異なってしまいます。

このページでは、20kW未満と20kW以上の2つの種類の小型風力発電機の年間発電量の計算例と、より多くの発電量を見込める設置場所のポイントなど、把握しておくと便利なポイントを詳しくご紹介致します。

発電容量20kW未満タイプの小型風力発電機の年間発電量

売電単価が高い20kW未満の小型風力発電の年間発電量の計算を、10kWと20kWの2つのパターンの機器で計算していきましょう。

発電容量10kWタイプの小型風力発電機の年間発電量

小型風力発電で想定する理想的な風速は、9m/秒となります。
1秒間に9mの風というのは、かなり大きな風となります。
しかし、小型風力発電の場合この程度の風の強さが無いと風力発電としての力を発揮出来ません。

この場合、最大発電容量を10kW見込む事が出来ますので、25%の発電効率で計算をしていきます。

20kW未満の小型風力発電機の場合、機器のサイズが小さく回転翼の直径が短い物が大半ですので、25%の発電効率を見込んで計算をすることが出来ます。

月間発電量:10kW×24時間×30日×25%の発電効率=1,800kWh

これにより、年間発電量:1,800kWh×12か月=21,600kWhとなります。

発電容量20kWタイプの小型風力発電機の年間発電量

10kWの時と同じく、風速は9m/秒で発電効率25%で計算します。

月間発電量:20kW×24時間×30日×25%の発電効率=3,600kWh

これにより、年間発電量:3,600kWh×12か月=43,200kWhとなります。

20kWの小型風力発電機は、10kWの小型風力発電機と比べると、大きなサイズの発電機となります。

設置場所の選択はとても大事なポイントとなり、設置場所により発電効率が低くなってしまいます。

理想的で適した場所を見つけて設置することで高い発電量に繋げることが出来ます。

10kWと20kWとの年間発電量の差額は、単純に2倍の計算となっています。

しかし、20kWの小型風力発電機器の設置場所の環境によっては、10kWの小型発電機器の2倍の発電効率を得る事が出来ない場合もあります。

それだけ、適した設置場所というのはとても大事なポイントとなりますので、念入りに探す必要があります。

発電容量20kW超えるタイプの小型風力発電機の年間発電量

風力発電機

20kWを超える発電容量の小型風力発電機は、様々なタイプがあります。

今回は安い費用で購入が可能な、中小型の50kWタイプの小型風力発電機の年間発電量の計算をしていきます。

発電容量50kWタイプの小型風力発電機の年間発電量

50kWの発電容量の小型風力発電機の場合も、風速は9m/秒で計算をします。

20kW未満の小型風力発電機と比較すると、機器の大きさや回転翼の直径も大きい物となります。

その大きさが影響し、発電効率は低くなってしまいます。

その為、20%の発電効率で計算します。

月間発電量:50kW×24時間×30日×20%の発電効率=7,200kWh

これにより、年間発電量:7,200kWh×12か月=86,400kWhとなります。

50kWの小型風力発電機は大きいタイプのわりに効率が低い

これらの年間発電容量を比較すると、50kWの小型風力発電機は20kWの小型風力発電機と比べるとあまり効率が良い小型風力発電機とは言えません。

20kWの小型風力発電機の年間発電容量は43,200kWhであり、50kWの小型風力発電機の年間発電容量は86,400kWhとなります。

20kWの小型風力発電機43200kWh×2=86,400kWhとなりますので、20kW の機器を2基設置すると50kWの機器を1つ設置するのと発電量が同じになる計算となります。

しかも、20kW 発電容量の機器を2基設置するのも50kW発電容量の機器を1つ設置するのも費用的にほぼ変わりません。

安く機器を設置して効率よく発電量を増やす為には、50kWを設置するのであれば20kWの機器を2基設置する方がコスパが高いという計算となります。

年間発電量は機器の設置高度により大きな差が出る

風力発電

小型風力発電の発電量計算の際に出てくる風速は、必ず発揮できる風速ではありません。

実際問題、設置されている場所の高さによって風速に大きな差が発生します。

風速9m/秒での計算をしましたが、使う機器が風速9m/秒の設定となっていても間違いなく発揮するとは限らない場合があります。

その機器を20mの高さに設置した際に発揮できる風速が9m/秒なのであれば、20m以上の場所に設置した場合風速9m/秒を確保する事ができます。

しかし、その機器を20m以下の場所に設置してしまうと、風速は落ちてしまい、例えば風速8m/秒などとなってしまいます。

風速が9m/秒から8m/秒に落ちると、70%程度の年間発電量にしかならず、大きな損失となります。

この設置位置を理解せずに、単純に風力発電機器に記載されている風速数値で計算してしまい、予想通りの年間発電量とならないケースが多くあります。

一般的には、高度が1m下がるだけで1割の発電効率の低下となります。
年間発電量の計算は、実際に設置された場所の高度を加味した発電効率で算出することが大事なポイントとなります。

正確な年間発電量を計算する為には、設置高度を考慮し適切な風速数値で計算することが必要です。

年間発電量を増やす事が出来る小型風力発電機の理想的な設置場所

風力発電

年間発電量をより増やすためには、風の強い場所に設置することが大事です。

風の強い場所とは、これらの場所が挙げられます。

  • 外洋に面する海岸沿い
  • 吹きおろしが多くある山のふもと
  • 標高の高い場所

この条件に該当する場所に設置すれば、より高い発電量とする事が出来ます。

具体的な広さは、20kW未満の小型風力発電機の場合300坪程度が必要となります。

この様な条件をクリアすることでより多くの発電量を得ることができ、年間発電量を多くすることに繋がります。

年間発電量を増やす為には発電機の維持管理も大事

メンテナンス

発電効率が下がり年間発電量が少なくなってしまうケースには、風量発電機器の経年劣化があります。

風力発電機器は、常に回転して機能する機器ですので、回転するたびに回転部などにダメージが蓄積され、機器状態がどんどん悪化してしまいます。

その為、定期的なメンテナンスが重要となります。

小型風力発電機の稼ぎ時は冬ですので、冬前にメンテナンスを行ってスムーズに動く風力発電機にしておくと良いでしょう。

ミニサイズの風力発電機器であればご自分でのメンテナンスも可能かもしれませんが、十分なメンテナスを行うことは想像以上に難しいことです。

小型風力発電機のメンテナンスは、専門業者にお願いして効率的な小型風力発電機とするようにしましょう。

まとめ

小型風力発電の計算は、一般的な定義により計算が可能です。

しかし、実際問題設置する場所等により年間発電量には差が生じてしまいます。

実際に発生している風速をしっかり正確に把握し、より正確な年間発電量を計算しましょう。

小型風力発電の採算について、ひたすら計算してみた

小型風力発電
小型風力発電を購入し設置した場合、20kW未満の小型風力発電の場合の買取価格が55円kWhと高値で、固定価格買取制度が20年間です。

太陽光発電システムの買取価格が2016年度は24円ですので、小型風力発電は好条件であることがわかります。

日中や夜間でも発電し続ける小型風力発電は魅力的ですが、実際オーナーになって設置するためには

  • 収益はいくらなのか?
  • 採算の計算方法

など、小型風力発電を設置する際にかかる費用と採算の計算ができる必要があります。

ここでは、20kW未満の、設置料が含まれた土地付き分譲小型風力発電を約300坪の土地で購入した場合について、導入費用から収益までを計算しました。

利回り(%)の計算式

計算式

年間想定売電収入÷販売価格×100=利回り(%)

利回りとは投資した額からの収益のパーセンテージです。

利回りの数値が高いほど利益が高く、投資額に対し収益があるため、投資の際には利回りの計算が重要になります。

土地付き分譲物件A社の場合

販売価格 3,600万円(税込み)
定格出力 19.8kW
FIT価格(税抜き) 55円/kWh[59.4円(税込み)]
年間予想発電量 85,600kWh(6m/s)

この年間予想発電量にFIT価格の税込み価格を掛けます。

85,600kWh×59.4円=5,084,640円

5,084,640円×20年=101,692,800円

年間の売電収入は5,084,640円となりました。

固定価格買取制度の期間が20年のため、年間売電収入に20をかけると101,692,800円が総収入として算出されました。

土地付き分譲小型風力発電の購入価格が3,600万円のため、総収入101,692,800円から36,000,000円を引きます。

101,692,800円-36,000,000円=65,692,800円

65,692,800円の利益となりました。

この計算は6m/sの風が常に吹いている条件で算出しているため、風の強さで発電量は変化します。

5,084,640円(年間想定売電収入)÷36,000,000円(販売価格)×100=14.12{利回り(%)}

14.12%の利回りでした。

利益 65,692,800円
利回り 14.12%

土地付き分譲物件B社の場合

販売価格 3,550万円(税込み)
定格出力 19.5kW
FIT価格(税抜き) 55円/kWh[59.4円(税込み)]
年間予想発電量 73,100kWh

73,100kWh×59.4円=4,342,140円

4,342,140円×20年=86,842,800円

年間の売電収入は4,342,140円となり、86,842,800円が総収入として算出されました。

土地付き分譲小型風力発電の購入価格が3,550万円のため、総収入86,842,800円から35,500,000円を引きます。

86,842,800円-35,500,000円=51,342,800円

51,342,800円の利益となりました。

4,342,140円(年間想定売電収入)÷3,550,000円(販売価格)×100=12.23{利回り(%)}

12.23%の利回りでした。

利益 51,342,800円
利回り 12.23%

土地付き分譲物件C社の場合

販売価格 2,192万円(税込み)
定格出力 9.9kW
FIT価格(税抜き) 55円/kWh[59.4円(税込み)]
年間予想発電量 31,840kWh

31,840kWh×59.4円=1,891,296円

1,891,296円×20年=37,825,920円

年間の売電収入は1,891,296円となりました。

年間売電収入に20をかけると37,825,920円が総収入として算出されました。

土地付き分譲小型風力発電の購入価格が2,192万円、総収入37,825,920円のため総収入37,825,920円から21,920,000円を引きます。

37,825,920円-21,920,000円=15,905,920円(利益)

1,891,296円(年間想定売電収入)÷21,920,000円(販売価格)×100=8.62{利回り(%)}

8.62%の利回りでした。

利益 15,905,920円
利回り 8.62%

土地付き分譲物件D社の場合

販売価格 3,440万円(税込み)
定格出力 19.5kW
FIT価格(税抜き) 55円/kWh[59.4円(税込み)]
年間予想発電量 62,981kWh

62,981kWh×59.4円=3,741,071円

3,741,071円×20年=74,821,428円

年間の売電収入は3,741,071円となりました。

年間売電収入に20をかけると74,821,428円が総収入として算出されました。

土地付き分譲小型風力発電の購入価格が3,440万円、総収入74,821,428円のため総収入74,821,428円から34,400,000円を引きます。

74,821,428円-34,400,000円=40,421,428円(利益)

3,741,071円(年間想定売電収入)÷34,400,000円(販売価格)×100=10.87{利回り(%)}

10.87%の利回りでした。

利益 40,421,428円
利回り 10.87%

土地付き分譲物件E社の場合

販売価格 1,802万円(税込み)
定格出力 9.8kW
FIT価格(税抜き) 55円/kWh[59.4円(税込み)]
年間予想発電量 36,371kWh

36,371kWh×59.4円=2,160,437円

2,160,437円×20年=43,208,748円

年間の売電収入は2,160,437円となりました。

年間売電収入に20をかけると43,208,748円が総収入として算出されました。

土地付き分譲小型風力発電の購入価格が1,802万円、総収入43,208,748円のため総収入43,208,748円から18,020,000円を引きます。

43,208,748円-18,020,000円=25,188,748円(利益)

2,160,437円(年間想定売電収入)÷18,020,000円(販売価格)×100=11.98{利回り(%)}

11.98%の利回りでした。

利益 43,208,748円
利回り 11.98%

土地付き分譲小型風力発電の販売価格に含まれる費用とは

費用

小型風力発電が土地とセットで分譲されている場合は以下の費用が含まれます。

  • 整地費用
  • 設置工事費
  • 試運転、調整費用
  • 送電線工事費用

上記の費用は必ずしもセットになっているとは限りません。

契約の際は条件を確認しましょう。

小型風力発電を維持するためにかかる費用

費用

小型風力発電を維持するにあたり、以下の費用がプラスされることも考慮しましょう。

  • 土地賃貸料金(土地を借りている場合)
  • 固定資産税(土地所有の場合)
  • 保守メンテナンス費用
  • 融資の返済(融資を受けた場合)
  • 自然災害などの各種損害保険料金(任意)

小型風力発電はこれらの費用が加算されることも考慮しなくてはなりません。

台風や雷の影響などによる故障での修理費用が加算されるなど、さまざまなリスクがあるため、必ずしも計算通りに収益が得られるとは限りませんので注意しましょう。

また小型風力発電に投資をする場合、これらの計算式を参考にし、ランニングコストや、どれだけ回収ができ、利益になるのかをよく考えておくことが重要なポイントです。

土地付き分譲風力発電は場所が重要!収益性の高い投資スタイルである訳とは?

風力発電
今注目を浴びている土地付き風力発電は利回りが高く、賢く始めればリスクが軽減でき、投資の安定度が増します。

せっかく風力発電事業をおこなおうと思ってもリスクが伴うのは不安ですし、売電量が分からないと不安ですし、かかった経費を回収できないのでは困りますね。

風力発電を投資として成功させたいのなら風力発電のメリットやデメリットを知り尽くすことです。

風力発電は向いている土地を探し当てられれば不動産投資や株式投資よりも簡単に始められ、高利回りが期待できます
風力発電は電力の買取制度が長期で整っているため、メリットとデメリットを知り尽くせば他の投資と比較してもリスクの少ない投資といえます。

  • 土地付きと土地付きでない風力発電の違いとは?
  • 土地付き風力発電のメリットとデメリットを知りたい
  • 風力発電を投資として成功させる秘訣は何?

投資としての土地付き風力発電事業を成功させる方法を徹底解説したいと思います。

「風力発電のメリット」土地付きだからこそ投資になる理由

投資

風力発電投資に経験がない場合、一番の問題は土地をどこにするかという問題です。

風力発電で大切なのが風の条件です。

風があっても一定でない、風の強さが不安定など風の条件が整っていないと風力発電を設置しても発電量が乏しく、売電量が少なく、費用を回収できないということも考えられます。

風の条件が整った土地であれば、発電が24時間スムーズに発電できます。

土地付き風力発電は、風力発電の条件に選び抜かれた土地ですので、初心者の方でも安心して取り組める投資方法となります。

土地付き風力発電の6つのメリット

メリット

それでは風力発電のメリットを詳しく見ていきましょう。

①固定価格が太陽光発電は27円なのに小型風力発電は55円と約2倍

太陽光発電の買取固定価格は27円です。

しかし小型風力発電の場合、開始後20年間は1kWあたり55円で売電でき、売電価格が高い上に売電の安定性もあり、初心者でも始めやすい投資事業といえます。

②風力発電を設置するための土地選びにかかる時間と経費を削減できる

風力発電を設置するには条件選びがかかせません。

条件が不十分だと発電量に大きく影響して売電収入に影響を与え、失敗のリスクが高まります。

  • どんな場所がいいのか?
  • 地域はどのエリアがピッタリなのか?

など風力発電は設置場所の土地選びが大切です。

風力発電に必要な風の量は年平均風速6m/s以上です。

そのため、風力発電を設置する場合、風の状態調べるために風況観測装置という風速を図る器具を設置して、本当に風力発電にこの場所が適しているのかという調査をする必要があります。

また、風のエネルギー量は風速の3乗に比例します。

風速が2倍だと出力が8倍になります。

そのため風の強さが少しでも強ければ強いほど、発電量が多くなり、売電量が跳ね上がります。

最初の土地選びが成功の秘訣です。

常に風速が安定し平均して毎秒6.5mという好条件の土地を見つけることは一般の方には困難であり、専門家の豊富な知識が必要です。

しかし土地付き風力発電であれば、専門家の視察により選び抜かれた土地で、年間の予測発電量が数値として示されて販売されており、十分な発電量が見込めるため安心です。

③権利者の了解を得る手間が省ける

また広く広大な土地を探し当て、開発するために許認可を所得するには土地の権利者の了解を得るために手間と時間がかかります。

土地付き風力発電であれば、そのような問題もなく、すぐに風力発電事業を開始できます

④運搬ルートや送電も考慮されている

風力発電を設置するには運搬するためのルート確保が必要です。

プロペラやタワーなど長く大きな部品を運ばなくてはなりません。

そのため5m幅以上の道路が隣接されていなくては設置が困難になってしまいます。

また送電線の問題もあります。

風力発電で発電された電気は送電線を通じて売電します。

そのため、約6万Vの送電線が風力発電を設置する土地のすぐ近くになければなりません

土地付き風力発電は、設置時や送電も考慮された土地であるためおすすめです。

また施工業者を探す必要もなくスムーズに風力発電機を設置できるのも利点です。

⑤環境問題

周囲に住宅街があるかどうか、野生動植物の保存に影響がないかを事前に調べることも必要です。

設置してから何か大きな問題が起き、事業がストップせざるを得なくなった場合は大変です。

これらの土地付き風力発電は、風力発電の条件に詳しい専門家が選び抜いた土地であるためおすすめです。

⑥風力発電用の融資プランがある

ローンが銀行で組みづらいとお悩みでも、日本政策金融公庫や、土地付き風力発電が盛んな地域では風力発電をこれからおこなう方のための融資プランが地方銀行で用意されている場合があります。

例えば土地付き風力発電が盛んな青森県の青森銀行では、中規模タイプの小型風力発電機器に対し、ABLと呼ばれる「動産担保融資」があります。

「動産担保融資」とは、売電収益と発電設備や土地を担保にできる、リスクの少ない風力発電事業者のための融資プランです。

また、北海道や東北エリアにある「みちのく銀行」でも、このABL「動産担保融資」があり、これから投資家になりたい方には必見の地方銀行です。

窓口も多く、融資の相談にも行きやすいです。

投資はローンを組みにくいと考えられる場合が多いですが、風力発電投資は融資を受けやすく事業を始めやすいため、高い利回りが魅力的な風力発電事業を始めてみてはいかがでしょうか。

土地付き風力発電のデメリットも知っておこう

デメリット

投資にはデメリットも必ずあります。

そのデメリットを理解しておくことでリスクが軽減できます。

まずは土地付き風力発電のデメリットにはどのようなものがあるのか知っておきましょう。

風力発電事業をおこなう場合、売電収入が見込まれますが、その中から融資を受けた際は返済をしつつメンテナンス費用や各種保険費用を支払わなければなりません
また、土地を購入したのであれば固定資産税が毎年かかります

そのほか、賃貸の土地であれば賃貸料が毎月かかることになるため、売電収入をしっかりと試算し、投資としてどれだけの収益が見込まれるのか考えてから行わなければなりません。

そのほか自然災害のリスクも視野に入れておかなければなりません。

風力発電に適している土地は北海道や北東北の海岸や山沿いエリアに集中していますが、風力発電機は雷が落ちやすいというリスクがあります。

また、風が適度に強風であれば発電量が見込まれるのですが、当然故障のリスクも高まります。

そのため保険に入った方が無難であり、保険料もかかってきます。

災害にあって修理費用が莫大になり、事業として成り立たなくなることもあるでしょう。

そうならないためにリスクをしっかりと把握し、取り組む必要があります。

 

土地付き風力発電には大きなメリットがあります。

デメリットも考慮して行えば、投資として成功できるおすすめのスタイルです。

土地付き風力発電には、新規事業投資として成功し易い条件が揃っていることがわかりましたね。

土地付き風力発電のメリットとデメリットを理解していれば、投資として成功できるチャンスが深まります。

太陽光発電を導入された方の良い口コミと悪い口コミまとめ

口コミ

太陽光発電の導入が普及した理由

太陽光発電の導入がここまで普及した理由として、「地球温暖化対策への貢献」「企業イメージアップ」「売電による収益化」などが挙げられます。

特に東日本大震災により発生した福島第一原発による事故で、原発に対する不信感と恐怖感が芽生え、世界的に脱原発が叫ばれています。

その影響から、一気に太陽光発電の普及が広がったと言っても過言ではありません。

太陽光発電のメリットとデメリット

太陽光発電というのは、自然の太陽から送られてくるエネルギーを電力に変換する発電方法であり、再生可能エネルギーとして半永久的に電力を作ることが出来ます
そして固定価格買取制度により、再生可能エネルギーで作られた電力の全量、または余剰電力を電力会社に売電することで収益を得られるというメリットもあります。

しかし自然のエネルギーのため、常時安定した電力供給が難しかったり、初期費用が高額になるなどのデメリットもあります。

そこで次の項から、太陽光発電の導入された方の良い口コミと悪い口コミをご紹介していきます。

太陽光発電の導入「良い口コミ」

良い口コミ

まず最初に、太陽光発電を導入したことにより多くのメリットを実感した方の口コミをご紹介します。

これら良い口コミを一読し、太陽光発電導入の参考にしてみてはいかがでしょうか。

それでは良い口コミを見ていきましょう。

設置して一番良かった点は、電気代が安くなったことです。平均6割~9割光熱費が減り、4月は売電の入金が買電の引き落としを上回りました。電気の使用量は変わっていないのですが、自家消費電力とオール電化契約でのお得な電灯料金メニューに我が家はぴったりあてはまりました。

引用:http://pv-tec.jp/blog/vo8.html

まさにこの意見が、太陽光発電導入における最も多い良い口コミです。

現在では国が定める固定価格買取制度により、最大20年間は作られた電気を固定価格で売電することが出来ます

事実、売電価格が買電を上回ることもあることから、太陽光発電は一つの投資としても注目を集めています。

予想通りに発電して光熱費削減になっているのはもちろんですが、なによりも良かったのは「モニターで消費電力を見られる」ことにより節電意識が高まって小まめに節約できたことです。

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

太陽光発電では、どの程度の発電量なのかを知ることが可能で、また消費電力の見える化により、常時チェックすることが出来ます。

消費電力をリアルタイムで把握することが出来れば、「今日は使い過ぎてるな」「今月はかなり節約に成功しているな」などをみんなで話し合えます。

これは節約意識の向上に繋がること間違いありません。

屋根が小さいのであまりのせることができなかったのですが、しっかり発電してますし、少しですが売電もできています。昼間の高い電気をあまり買わなくてすむので電気代の削減にもなっているようです。

引用:http://pv-tec.jp/blog/vo-801.html

一般的な日本の住宅は小さめのサイズですが、それでも屋根やベランダなどにちょっとしたスペースがあれば、太陽光発電の設置は可能です。

少しの太陽光発電でも売電による収益化は十分に可能で、昼間太陽が出ている時間帯は電力会社からの供給量も抑えることが出来ます。

これに夜間の電気代が安くなるプランに切り替えることで、さらなる節約になること間違いありません。

現在の太陽光発電効率なども踏まえると、設置したほうが良いかと思います。
売電に関しては乗せる数量や、昼間(太陽光発電時)に電気を節約し、余剰電力を多く作り売電することが望ましいと思います。電気料金が下がり、売電でき収入があることはとても重要ですが、それ以前に環境にも良いと私は考えています。

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

売電による収益化はもちろんのこと、一般家庭で地球環境問題に取り組めるというのも大きなメリットです。

たった1軒でも地球環境問題には大きく貢献することが出来ます。

「全世界100%再生可能エネルギー」という最大の目的を実現するためには、このような一人ひとりの取り組みが大切なのです。

設置総額(補助金分を引いた額)が1,517,400円だったので、6年ちょっとで設置費用を回収できる予定です。
あと、副次的に良かったことはモニターを見ることで、視覚化できて節電意識が高まったことです。

引用:http://nishigawaaiyoukou.seesaa.net/

初期費用は高額だったようですが、それを6年で回収出来るということは、7年目以降は、作られた電気が全て収益となります。

視覚化により節電意識が高まることで、収益も大幅に高くなります。

「何か投資出来るものは無いか」と考えた時に、太陽光発電は一つの選択肢であると言えるでしょう。

太陽光発電の導入「悪い口コミ」

悪い口コミ

ここまで太陽光発電の導入の良い口コミを並べてきましたが、ここからは悪い口コミをご紹介していきます。

悪い口コミも、きちんと対策することによって解決出来る可能性もあります。

住宅リフォーム時に太陽光パネルを設置したら、固定資産税の課税通知書が届いた。設置時に税金については全く説明を受けておらず不満だ。

引用:http://www.kokusen.go.jp/

確かに太陽光発電では、固定資産税がかかることがあります。

ただし固定資産税の対象となるのは、屋根と一体化している場合のみです。

例えば、太陽光発電が屋根代わりとして雨風を防いでくれているような場合には、建物の一部として見られ、固定資産税の対象となります。

しかし屋根の上などに架台を取り付け、簡易的に太陽光発電を設置するような形でしたら固定資産税の対象外です。

その事実をメーカーや設置業者が説明しなかったのは、業者のミスと言えます。

信頼できるメーカーや設置業者を選ぶことが大切です。

設置時期がちょうど補助金とか受けられる時期じゃなくて全額実費だった事でしょうか。まぁ車買ったと思って地球温暖化防止に役立てばと思い付けたので補助金なんて要らなかったのですが、設置後1年程度で補助金制度が復活するとは思いませんでした。

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

国による太陽光発電の補助金は、2005年に一度廃止となり、その後復活したのですが、2014年に再度廃止となりました。

この口コミを書き込みされた方は、運悪く廃止時期に設置したようです。

しかし国からの補助金が廃止されていたとしても、自治体からの補助金は受けることが出来ます。

初期費用でお悩みでしたら、まずは役所に問い合わせてみることをオススメします

太陽光発電システムの勧誘電話が、何度も断っているのに執拗にかかってきて迷惑だ。着信拒否設定をした後も電話をかけ続けているようだ。

引用:http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/solar.html

この口コミは、まだ太陽光発電を導入する前の段階だと思います。

最近では消費者センターに同じような報告が多数寄せられているようです。

もし太陽光発電の勧誘電話がしつこい場合には、消費者センターに相談し対応してもらうと良いでしょう

そのような業者からは太陽光発電を購入しない方が良いでしょう。

太陽光発電を設置した。その後、有料保証契約を申し込んだが保証書が送付されず、施工業者と連絡が取れない。どうしたらよいか。

引用:http://www.kokusen.go.jp/

優良な業者でしたら、このようないい加減な対応をすることはありません。

もし保証契約を結ぶ場合には、料金を支払う前、もしくは交換条件として保証書を受け取るようにしてください。

上記のような対応だった場合には、消費者センターへ相談しましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、太陽光発電を導入された方の良い口コミと悪い口コミをいくつかまとめてみました。

これから太陽光発電の導入を前向きに検討しているのでしたら、良い口コミだけではなく、きちんと悪い口コミも把握しておくことが大切です。

そして太陽光発電の導入で後悔しないためにも、対処法を頭に入れておいてください。

このページを参考にし、太陽光発電のある生活が「良かった」と思えるようになってもらえれば幸いです。

光熱費ゼロで生活、徹底シミュレーション!

光熱費ゼロ

光熱費ゼロ!生活はどうなる?

光熱費ゼロ生活ということは、ガス代と電気代をかけること無く普段の生活をすることですが、やり方によっては決して出来ないことはありません。

しかし今の快適な生活を維持することが出来なくなったり、ちょっとした我慢も余儀なくされます。

それでは現状のまま光熱費ゼロで生活をするとどうなるのかをいくつか挙げていきます。

自宅で料理が出来なくなる

自宅で料理をするためには、ガスや電気が必要不可欠ですが、光熱費ゼロであるため、当然料理は出来ません。

昔ながらの七輪や屋外での焚き火を使用することで確かに料理は出来ますが、それではあまりにも面倒くさ過ぎです。

このことから光熱費ゼロでの料理はほぼ不可能であるため、コンビニやスーパーで惣菜を購入したり、レストランなどで外食をする必要があります。

お風呂やシャワーを使えない

お風呂やシャワーを使うためにはガスや電気がやはり必要といえますから、暖かいお湯で身体を綺麗にすることは難しいです。

夏場でしたら水浴びをすることは出来ますが、寒い冬場はとても無理です。

光熱費ゼロにするためには、自宅のお風呂を使用するのではなく、銭湯を利用したり、友人や知人宅でお風呂を借りるしかありません。

家電製品が使えない

無理
家電製品というのは読んで字のごとく電気を使って動かす物ですので、使用するためには必ず電気代が発生します。

つまり光熱費ゼロの状態では、家電製品は一切使用出来ないことになります。

テレビやオーディオは我慢しなければならず、夜間もローソクの明かりで過ごす必要があります。

携帯電話やスマホなどの必需品に関しては、会社に出社している時に充電することも出来ますが、お盆や年末年始など長期間休みになる時にはそれも出来ません。

夏は暑くて冬は寒い

日本の夏は暑く冬は寒いため、光熱費ゼロの室内で過ごすのは無理があります。

冬場は厚着をしてなんとか過ごすことも可能ですが、夏場はそうもいきません。

エアコンが使えなかったとしても扇風機である程度は凌ぐことは出来ますが、扇風機だって電気を使用しなければ動きません。

室内では、非常に過酷な状況の中、過ごす必要があります。

結論!電気を使わない光熱費ゼロ生活は無理

上記の生活環境の不便さと我慢大会のような暮らしでは、とてもではありませんが、現状のまま光熱費ゼロにすることは不可能と言っても過言ではありません。
また電気やガスを使用するためには、必ず基本料金を支払わなくてはいけないため、解約しない限り光熱費ゼロにはなりません

とは言いましても、解約をしてしまったら、いざという時に電気やガスを使うことが出来なくなり、場合によっては生命に危険が及ぶ可能性だってあります。

このことから結論として、現状の生活のままでの光熱費ゼロ生活は無理だということがわかります。

もちろん光熱費を節約することは出来ます

無駄な電化製品の使用を控えたり、お風呂やシャワーの時間を短くする、外出時はブレーカーを落として消費電力をゼロにするなどの方法で、大幅な節約が可能です。

では光熱費ゼロは夢のまま終わってしまうのでしょうか?

太陽光発電で光熱費ゼロが実現!

太陽光発電

現在、世界的規模で太陽光発電が注目を集めており、ご家庭に導入することにより光熱費ゼロが可能になります

太陽光発電というのは、半永久的に存在する太陽の光を吸収し、それを電気エネルギーに変えるシステムであり、再生可能エネルギーとも呼ばれています。

しかし太陽光発電を導入したからと言って確実に光熱費ゼロの生活を実現出来るということではありません。

光熱費ゼロの生活にはいくつかの条件があります。

オール電化住宅にする

まず、太陽光発電を導入し、オール電化住宅にリフォームする必要があります。
太陽光発電は電気を作るシステムであるため、ガスが必要な給湯器や床暖房などは全て電化製品に買い換える必要があります。

ガスを使用してしまったら光熱費ゼロにはなりませんので、電気のみを使用します。

売電が消費電力を上回る

太陽光発電で作られた電気の余剰分は電力会社に売電することが出来ますが、この売電価格が消費電力を上回らなければ光熱費ゼロにはなりません。

そこで注目したいのが国により売電を保証してくれる固定価格買取制度です。

2012年の頃は1kWあたり42円の売電価格でしたが、現在2016年は31円(出力制御対応機器の導入で33円)となっています。

これはあくまでも計算上のものですが、例えば4kWの太陽光発電を導入することによって、年間で15万円前後の売電が可能になります。
このことから年間で15万円以下の消費電力量でしたら、光熱費ゼロが実現するのです。

もちろんもっと節電することが出来れば、その分売電量が増え、光熱費ゼロどころか収入を得ることが出来ます。

光熱費ゼロで収入が増えれば、そのお金で旅行や買い物に出掛けたり、趣味に費やすことだって可能です。

生活がより豊かになること間違いありません。

家庭用蓄電器で真の光熱費ゼロ

電気

ここまで売電と消費電力の差額により光熱費ゼロが実現出来ることをご説明しましたが、実は家庭用蓄電器を導入することで本当の意味での光熱費ゼロが可能になります。

太陽光発電というのは昼間の太陽が出ている時しか電気を作ることが出来ないため、天候が悪かったり夜間の発電は出来ません。

太陽光発電で作られた電気は溜めておくことが出来ません。

しかし家庭用蓄電器の導入によって、昼間に作られた電気を溜めておき、それを夜間に使うことが出来るようになるのです。

これで電力会社から電気を買う必要が無くなり、真の光熱費ゼロとなるのです。

家庭用蓄電器が注目されている理由

電気を蓄えられる技術というのは、携帯やパソコンなどで既に実用化されており、私達にとっては非常に身近な技術です。

そのような中、太陽光発電の家庭用蓄電器がこれまで広まっていなかったのは、特に必要性を感じず、また価格が高価という理由がありました。

しかしその状況が大きく変わったのが、2011年3月に発生した東日本大震災の影響による電力不足です。

家庭用蓄電池の存在が、停電を起こしてしまった時の非常用電源として一気に注目が集まりました。

言うならば、電力会社から送られてくる電力のトラブル時の代替電源、そしてバックアップ的な存在となるのが、家庭用蓄電池なのです。

太陽光発電と家庭用蓄電池を導入することによって、光熱費ゼロと売電による収入、そして災害時でも電気のある安心の生活を実現することが出来るのです。

 

今回は「光熱費ゼロで生活するとこうなる」について、現状のまま光熱費ゼロにすると不自由な生活を余儀なくさせられること、そして太陽光発電の設置で光熱費ゼロと売電収入、安心を手に入れられることがわかりました。

現代人にとって電気は絶対に欠かすことの出来ないエネルギーです。

原子力発電所や火力発電所などで人工的に作られたエネルギーは莫大で安定しているため、私達の生活を豊かにしてくれますが、その代償として原子力発電所では事故時の放射能の恐怖、そして火力発電所では二酸化炭素などの温室効果ガスが排出されるというリスクがあります。

遠い未来ですが、世界的に全てが再生可能エネルギーになるとも言われています。

現段階で出来る光熱費ゼロ生活は、その第一歩となることでしょう。

ゼファー株式会社の小型風力発電商品と価格

小型風力発電

ゼファー株式会社の小型風力発電商品一覧と価格

ゼファー株式会社から発売されている小型風力発電商品とその価格をご紹介していきます。

価格に関してですが、ゼファー株式会社はオープン価格に設定しているため、取り扱っている業者により価格が異なりますのでご注意ください。

エアドルフィンMark-Zero/Pro

エアドルフィンMark-Zero/Pro
引用:https://www.zephyreco.co.jp

エアドルフィンMark-Zero/Proは、日本における産学官メンバーが結集して開発された高性能小型風力発電機です。

第一号モデルとして誕生したのが「エアドルフィンMark-Zero」となります。

またテレコム市場向けモデルの「エアドルフィンPro」は、独立電源として利用可能な革新性が活かされています。

これにより、遠隔地に設置されている基地局では、燃料などの発電コストを大幅に削減することが可能となり、世界各国の携帯通信事業会社で導入が進んでいます。

品番 Z-1000-24(Mark-Zero) Z-1000-48(Pro)
風車タイプ 水平軸プロペラ式、アップウィンド型
ロータ直径 1800mm
質量 18kg
取り付け直径 48.6mm
ブレード数 3枚
ブレード材質 炭素繊維織布
ブレード質量 380g/枚
ブレード取り付け方法 ハブ嵌合方式
ボディ素材 アルミダイキャスト
ボディ構造 組木細工方式
塗装 粉体塗装
発電機タイプ 永久磁石式、三相発電機(磁石素材:ネオジム・アイアン・ボロン)
制御方式:1 パワーアシストシステム
制御方式:2 最大出力マネジメント
制御方式:3 回転数制御
制御方式:4 安全制御
制御方式:5 通信機能
保護回路 過電力、過回転、過電圧、高温
ヨー制御 フリーヨー
姿勢制御 ゼファースウィングラダー方式
カットイン風速 2.5m/s
風車DC出力 1kW (12.5m/s時), 674W (11m/s時)
基準年間発電量 1,260kWh
最大出力回転数 1000rpm
定格出力電圧 DC25V DC50V
通信出力方式 RS-485
推奨バッテリー容量 独立電源システム:420Ah以上

引用:https://www.zephyreco.co.jp/

価格:472,500円

エアドルフィンGTO

エアドルフィンGTO
引用:https://www.zephyreco.co.jp/

GTOとはGrid-Tie Optimized(系統連系対応)のことで、パワーコンディショナーに接続することによって、一般的な電線網へ直接接続が可能となる小型風力発電機です。

普段の生活やビジネスシーンでも活用でき、さらに固定価格買取制度により、エアドルフィンGTOを使って作られた電力を、電力会社に売電することも出来ます。

上手に節電しながら電気を使うことで、売電により収益を得ることも十分に可能です。

品番 Z-1000-250
風車タイプ 水平軸プロペラ式、アップウィンド型
ロータ直径 1800mm
質量 20kg
取り付け直径 48.6mm
ブレード数 3枚
ブレード材質 炭素繊維織布
ブレード質量 380g/枚
ブレード取り付け方法 ハブ嵌合方式
ボディ素材 アルミダイキャスト
ボディ構造 組木細工方式
塗装 粉体塗装
発電機タイプ 永久磁石式、三相発電機(磁石素材:ネオジム・アイアン・ボロン)
制御方式:1 パワーアシストシステム
制御方式:2 最大出力マネジメント
制御方式:3 回転数制御
制御方式:4 安全制御
制御方式:5 通信機能
保護回路 過電力、過回転、過電圧、高温
ヨー制御 フリーヨー
姿勢制御 ゼファースウィングラダー方式
カットイン風速 2.5m/s
定格出力 585W
風車DC出力 1.1kW (12.5m/s時), 742W (11m/s時)
基準年間発電量 786kWh
最大出力回転数 1,280rpm
定格出力電圧 DC260V
通信出力方式 RS-485
風車クラス JIS Class Ⅱ

引用:https://www.zephyreco.co.jp/

価格:450,000円前後

Zephyr9000

Zephyr9000
引用:https://www.zephyreco.co.jp/

Zephyr9000は、5kW程度と他の機器よりも発電容量が比較的大きいのが特徴で、売電目的として設置するのに非常に効率的です。

直径が5.5mと小型風力発電の部類に入りますが、平均風速は毎秒5mで年間9,000 kWh以上の発電量を期待することが出来ます。

この数字は、同等モデルの中でもトップクラスです。

風を遮る障害物が少なく、また面積に余裕のある平地や台地、海岸沿いなどへの設置が最適です。

また系統連系や独立電源、非常用電源などあらゆる用途で利用可能です。

品番 Z-9000
風車タイプ 水平軸プロペラ式、アップウィンド型
ロータ直径 5.5m
本体質量 325kg
ブレード数 3枚
ブレード材質 合成ガラス繊維(低反射、UV・浸食防止コーティング)
ブレード質量 14kg/枚
ボディー素材 樹脂
発電機タイプ ブラシレス直接駆動・コアレス高効率永久マグネット発電機(特許取得済)
制御方式 Reactive Pitch T M(リアクティブピッチ)制御(特許取得済)
保護回路 過電圧、過回転
ヨー制御 フリーヨー
カットイン風速 3.5m/s
定格出力 4.9kW(連続運転可能な最大出力)
基準出力 4.5kW(風速11m/s時)
基準年間発電量 8,809kWh(平均風速5.0m/s時)
最大出力回転 277rpm
定格出力電圧 可変、最大376VAC(実効値)
ノイズ 風速8.0m/s時、45.3dB(ロータ中心より60m地点)、52.8dB(同25m地点)
風車クラス IEC61400-2 Class II

引用:https://www.zephyreco.co.jp/

価格:約8,000,000円(工事費込み)

エアドルフィンのパワーアシスト機能

作業員

これまでの小型風力発電機が持つ概念を大きく変えてしまった「エアドルフィン」ですが、その特徴としてパワーアシスト機能が挙げられます。

そこで最後にエアドルフィンのパワーアシスト機能をご紹介します。

無風状態でも発電可能

発電効率を向上させるためには、強風対策はもちろんのこと、僅かな風に対してもプロペラが駆動し発電を続ける必要があります。

小型風力発電というのは、大型のタイプと比較してブレードの面積が小さいため、どうしても強い風を必要とします。

そのため、小型風力発電を設置出来る場所は限られてしまい、最悪の場合、売電をしても設置費用の元を取ることが出来なくなってしまいます。

ゼファーのエアドルフィンならその問題も解決しています。

微風でもローターの回転が止まること無く駆動し続ける「パワーアシスト機能」が付帯されています。

さらに無風状態であっても毎分10秒間のみ発電機をモーターに切り替えることで動かすことが出来ます。

ゼファー株式会社とは

90年代後半頃から小型風力発電システムの販売や製造を事業展開してきたゼファー株式会社は、徐々にその業績を伸ばしていき、現在では日本で30社以上、そして海外では50社以上の代理店、特約店の展開に成功しています。

電力不足や地球温暖化対策が議論されている現在、太陽光発電や風力発電に注目が集まり、その中でも風力発電の需要は将来的に太陽光発電を追い抜くと言われています。

風力発電というのは、大型であればあるほど発電効率も高くなるのですが、山岳地帯や大都市ではその設置が困難です。

この問題解決に名乗りを上げたのがゼファー株式会社であり、小型でありながら発電性能に優れている風力発電が世に出てきました

ゼファー株式会社の風力発電の特徴

風力発電

ゼファー株式会社の風力発電は、信頼性と持続性、経済性をさらに高めるため、常に様々なテストが実施されています。

新しい技術開発や品質向上はこれから先も途切れること無く進んでいくこと間違いありません。

ではゼファー株式会社の風力発電の特徴を簡単にご説明します。

様々な環境に強い耐久性

風力発電は屋外に設置されるものであるため、雨風に負けることの無い十分な耐久性が必要不可欠です。

そこでゼファー株式会社では、厳しい設置環境でも故障することなく耐え続ける性能を長期的に維持するために、外部専門機関に協力を依頼し、低温や高温、耐水、そして耐塵などなど、あらゆるテストを実施しています。

温度は摂氏-20度~60度まで、耐水はIPX6、耐塵はIP5Xテストを問題なくクリアしていることから、砂漠や寒冷地、山岳地帯など様々な環境に耐えられる性能を証明しています。

優れた発電実績と信頼性

国際的な小型風力発電の研究機関「国立カナダ風力エネルギー研究所」において、約9ヶ月間に及ぶ長期間な性能テストが実施されました。

テスト場所は一年中強風が吹き乱れており、冬になると氷点下30度をもさらに下回るという環境下で行われました。

それでもゼファー株式会社の風力発電は、継続的な安定した発電に成功し、優れた信頼性を証明しました。

 

以上、今回はゼファー株式会社の小型風力発電商品の概要と価格をご紹介させていただきました。

将来的な再生可能エネルギー100%という人類の夢を実現するために風力発電は決して外すことの出来ないものです。

ゼファー株式会社の小型風力発電は、その先駆け的な存在と言っても過言ではありません。

ennera energy and mobility(エネラ・エナジーアンドモビリティ)の小型風力発電商品と価格

風力発電

ennera energy and mobilityとは

ennera energy and mobility(エネラエナジーアンドモビリティ)は、風力発電業界では世界的メーカーであり、本社をスペインに置き、世界各国に営業所を設置しています。

同じスペインの大手鉄道メーカー大手CFACAF(Construcciones y Auxiliar de Ferrocarriles)が抱える子会社の一つで、現在では再生可能エネルギーを中心として独自事業を各国で展開しています。

2007年からennera energy and mobilityは再生可能エネルギー分野に新規参入してきているのですが、実際のところはもっとはるか昔からそのキッカケとなる事業を行っていました。

今から100年以上前、小規模ではありますが水力発電設備の建設を行っていることから、再生可能エネルギーの先駆け的な存在と言っても過言ではありません。

ennera energy and mobilityの日本への展開

ennera energy and mobilityは日本とも大きな関係を持っており、最近では宮城、大分、島根、秋田、青森など、全国各地にennera energy and mobilityの風力発電が導入されています。

風力発電事業におきましては、小型風力タービンの製造と販売に力を入れており、その効率性の高さから日本の自治体でも積極的に採用しています

また分譲型風力発電を主な事業として知られ、東京都に本社を構えるライズデザインファクトリーが所有する発電所にもennera energy and mobilityの装置が採用されています。

分譲型風力発電の代表格とも言えるライズデザインファクトリーから選ばれているほどですから、ennera energy and mobilityの風力発電はどれだけ信頼と実績を持っているのかよくわかります。

ennera energy and mobilityの小型風力発電商品「Windera S」

引用:http://www.ennera.com/jp/windera-s

ennera energy and mobilityが風力発電業界で注目を集めるようになった製品が、小型風力発電機の「Windera S」です。
回転の効率性、そして高い安全性は世界でもトップクラスであり、耐久性にも優れ、出力3.2kWを誇ります。
風力発電業界における最高水準を証明する日本のClass NK、またイギリスのMCSなども取得しています。

Windera Sの性能だけではなく、設置も非常に容易となっており、定期的に実施するメンテナンスも最低限の作業のみという特徴もあります。

年間で毎秒5mの平均風速があれば、売電によって収益を出すことが出来ます。

強風でWindera Sが損傷する可能性が発生した場合には、発電機そのものに付帯されている自動制御システムが緊急作動します。

さらに電気系統でトラブルが発生した場合にも電気ブレーキシステムがあることから、台風や雷などの自然の猛威にも大変強いです。

また投資による費用対効果も高く、常に強風の吹くエリアで無かったとしても、初期投資の回収を実現するまで10年以下となります。

他のメーカーから発売されている小型風力発電と比較をしてみても、そのコストパフォーマンスはトップクラスです。

まさに固定価格買取制度に適した小型風力発電であり、今後も全国各地に導入が進んでいくと予想されています。

Windera Sの仕様

概要/構成 3枚翼・水平軸・UpWind方式のパッシブヨー・固定ピッチ
定格出力 3.2kW(MCSに準拠して11.0m/sで測定)
直径 4.36m
年間エネルギー量 6.231kWh(MCS準拠した平均年間風速5.0m/s)
IECタービンクラス クラスIII(規格条件に準拠・IEC61400-2)
カットイン風速 3m/s
カットアウト風速 25m/s
ノイズ 45db
ナセルの重量 160kg
作動温度範囲 -20/45℃
公称回転数 225rpm
アクティブ機械式ブレーキ 280rpm
設計寿命 20年
認定 MCS向けにGLの試験済み・TUVの認定済み
発電機/種類 直接駆動永久磁石型同期
変換器/公称効率 95%
接続 単相
保護の程度 IP54に加え景観に配慮したケース・UV保護
適応型最適ポイントのトラッキング 生産を最適化し、負荷を最小限に抑えるために回転速度を調整
翼/種類 ファイバーグラス・炭素繊維・エポキシ樹脂・先端のウイングレット
タワー/構成 支柱無しの独立管状ポール(12.0m)
安全システム/機械制御 過度の風速が検出された際のブレーキシステム
電気的な安全性 電気的または機械的な障害に対するシャットダウン保護システム
機械的な安全性 スピード超過に対する冗長遠心ブレーキ、追加の抵抗制動は必要なし
監視及び保守管理センター モバイルネットワーク通信をベースにした遠隔制御
グリーンモニター エネルギー・発電系統データ及び機械の状態などの情報を制御するエンドユーザー向けのwebアプリケーション
予防措置 受信データ及びアラーム解析に従って保守のニーズを特定

引用:http://www.ennera.com/

Windera Sの価格と予想収益

収益

造成費や工事経費などにより異なりますが、Windera Sの設置価格は、1基で概ね4,300,000円となります。

これに土地代がかかり、土地の価値は場所によって異なりますが、1基設置するのに500,000円程度と考えておくと良いでしょう。

かなりまとまった費用が必要になるため、「本当に初期投資分を回収出来るのか?」と心配してしまうかもしれません。

そこで次の項では、売電による予想収益について簡単にご説明していきます。

Windera S導入による予想収益

現在の日本では固定価格買取制度として、再生可能エネルギーで作られた電気を電力会社に売電することが可能で、小規模風力発電の場合は55 円/kWhの売電価格となります。

この売電価格を元に、予想収益をシミュレーションしてみます。

Windera Sの本体価格(設置工事込み)が4,300,000円で、土地代500,000円とすると、予想収益はまず、20年間で10,600,000円となります。

しかしメンテナンス料や保険料、通信費、償却資産税など様々な支払いが発生することから、その分のコストが差し引かれて最終的な予想収益は3,400,000円程度です。

初期投資分を回収するまでに約12年間は必要ですが、13年目からの売電は全て純利益となります。

20年間設置しておくだけで3,400,000円程度の収益を確保出来るというのは、投資としては非常に効率的だと言えます。

Windera Sでの投資の注意点

上記ではWindera Sを導入することによっての予想収益を割り出してみましたが、確実にこの数字の収益を出すことが出来るというものではありません。

あくまでも予想される数字であり、収益を保障されるものではありませんのでご注意ください。

Windera Sは自然の風を利用して電気を作るシステムのため、場合によっては大きく下回る可能性も考えられます。

このことから、Windera Sの設置場所には念入りな土地の調査をする必要があります。

また55円/kWhの売電価格が適用されるのは20kWh未満の小型風力発電のみとなりますので、Windera Sは3.2kWであることから最大で6基までとなります。
万が一20kWh以上になってしまうと、固定価格買取制度での売電価格が22円/kWhまで下がってしまいます。
一つの区画では6基までですが、別区画に設置することで55円/kWhを維持したまま、Windera Sの設置台数を増やすことが出来ます

Windera Sその他のメリット

メリット

ここまでWindera Sの特徴をいくつかご紹介してきましたが、他にも見逃せないメリットがあります。

簡単にWindera Sのその他のメリットをご紹介していきます。

騒音が少ない

小型風力発電の設置で気になることとして騒音が挙げら、実際に周辺にお住まいの住民から「音がうるさい」「子供が眠れない」などのクレームが寄せられるケースがあります。

しかしWindera Sでしたら45dB程度であることから、殆ど気になりません。

45dBと言えば、例えば図書館内や静かな住宅街の昼間程度の音となりますので、周辺住民に不快な思いをさせることもありません。

屋根に設置可能

太陽光発電で十分な発電量を確保するためには、屋根の他に地上にもたくさんの太陽光パネルを設置する必要がありますが、Windera Sは小型風力発電ですので設置面積は少なく済みます

そのため、地上に十分な土地が無くても屋根に設置することも出来ます。

環境に合わせて設置出来るのは大きなメリットと言えるでしょう。

耐用年数20年

固定価格買取制度が最大で20年となるため、耐用年数が20年のWindera Sは、まさに理想的な小型風力発電です。

日本の固定価格買取制度で売電をする場合には、Windera Sが非常に適しています。

 

以上のように、今回はennera energy and mobilityの小型風力発電商品と価格について詳しくご説明させていただきました。

現在では世界中に小型風力発電のメーカーがありますが、ennera energy and mobilityのWindera Sは、世界最高水準の性能を持ちます。

全世界でWindera Sが選ばれているのには、他のメーカーには無い様々なメリットがあるからです。

風力発電で地球温暖化対策に貢献し、さらに売電により収益を得ようと検討しているのでしたら、是非ともennera energy and mobilityのWindera Sをオススメします。

C&F green enegy(C&F グリーンエナジー社)の小型風力発電商品と価格

風力発電

C&F green enegyの主力小型風力発電商品「CF20」

CF20
 引用:http://www.cfgreenenergy.com/news/

CF20は小型風力発電ではありますが、大型や中型とほぼ同様のスペックにて設計されているため、同クラスの小型風力発電の中では高い出力性能を誇ります

全長約27mで支柱の高さは20m、そしてブレード長さは直径13.1mとなります。

CF20を設置するために必要となってくる土地面積は、概ね20m×30m(600㎡)となり、坪数に換算すると約180坪です。

そのため、CF20は固定買取価格制度で収益を出すことを目的とした産業用として普及しています。

また出力は19.5kWとなっており、小型風力発電設備の20kW未満に対応していることから、固定買取価格制度によって高い価格で売電することが出来ます

CF20の仕様

ローター直径 13.1m
支柱高さ 20m
最大出力 19.5kW
年間出力@風速:5m/s 43,799kW
年間出力@風速:6m/s 66,299kW
年間出力@風速:7m/s 83,249kW
規格風速 9.0m/s
最低稼働風速 2.2m/s
上限稼働風速 25m/s
最大許容風速 70m/s
炭酸ガス抑制値 26~30トン/年
騒音値 45dBA
最大回転数 75回転/分
設置工法 自立式油圧シリンダー

引用:https://sd-greenenergy.jp/

価格:風車・パワコン・パワコン収納ボックス一式
1,600,000~2,200,000円(1kWあたり・税抜き)

その他CF20導入費用

導入費用

c&Fgreen enegyのCF20本体を購入したとしても、それだけでは風力発電による電気を作ることは出来ません。

上記で表記している価格は、あくまでも本体のみの参考価格であり、その他様々な費用が発生します。

そこで一つずつ詳しく見ていきましょう。

設置工事費用

CF20を購入した業者がそのまま設置工事をしてくれるケースが多いですが、各業者により費用は異なります。
1kWあたり200,000円前後が相場となり、電力量(kW)が大きくなればなるほど費用は高くなりますのでご注意ください。
本体価格と合わせて1,800,000~2,500,000円(1kWあたり・税抜き)程度となることが予想されます。

整地費用

風力発電というのは、起伏が激しい土地、また地盤が弱い土地へ設置することは出来ず、きちんと整地された土地に設置する必要があります。

このことからCF20を設置するためには、整地工事を予め終わらせておかなければいけません。

さらに地盤が弱い土地の場合には、大掛かりな地盤改良工事が必要となってくることもあります。

整地費用というのは土地の状態や立地場などにより大きく変わってきますので、工事にいくら必要なのかという相場は特にありません。

既にCF20が設置可能となるように整地されていれば整地費用は発生しませんが、それでも太陽光発電のように広い土地を整地する必要はありませんので、比較的安価で済ませることが出来ます。

系統連系工事費用

系統連系工事費用は、売電を開始する際に必ず必要になってくる費用です。

CF20の設置が完了したとしても、電力会社が所有する電力系統へと接続する系統連系が済んでいなければ、発電された電力を売電することは出来ません。

そのために必要となるのが系統連系工事費用であり、これは発電する側が負担すると決められています。

一般的に出力量が大きくなるほど負担金額は大きくなります。

この系統連系工事費用については、売電する電力会社から請求書が届くことから、どの程度の費用が必要になるのかエリアにより異なります。

ちなみに、事前に接続契約を行う必要があるため、CF20の設置前に支払いを済ませることとなります。

メンテナンス費用

風力発電にはメンテナンス規定が定められているため、CF20に関しても規定に基づき定期的なメンテナンスを実施しなければいけません。

一般的には1年に1回のオーバーフロー、そして部品交換が数年に1度の義務となっており、概ね年間で100,000~300,000円程度となります。

安全に効率よく発電をするためにメンテナンスは必要不可欠なのです。

税金関係

CF20に限らず風力発電を設置することにより、「固定資産税」「償却資産税」の2つの納税義務が発生します。
償却資産税に関しては規定の金額を必ず納めなければいけませんが、固定資産税は再生可能エネルギー設備に対し特例措置が設けられています。
どの程度軽減されるのか各自治体により異なっていますので、事前に問い合わせをしておきましょう。

CF20の魅力

魅力

C&F green enegyのCF20が選ばれている理由として、CF20にはいくつかの魅力があるからです。

では具体的にCF20にはどのような魅力があるのでしょうか。

クラス最高の出力

風車上部には風向・風速計が設置されており、これが本体の制御装置と接続され、タービンが常に最適な風向へ調整してくれます。

さらに翼の迎角については、異なる稼働条件であったとしても効率の良い最適な角度へと自動制御されます。

これら機能によってCF20は、クラス最高の出力性能を誇っています。

24時間365日の監視体制

CF20には販売元であるC&F green enegyで開発をしたGSM対応の制御装置が搭載されています。

この制御装置は、アイルランドにある本社モニタリング・データセンターにて常に監視されており、世界中のCF20が適切に稼働しているかチェックを行っています。

つまり24時間365日の遠隔による監視体制が整っていることから、安心して導入することが出来るのです。

耐久性に優れ万能なパーツ類

CF20に採用されている「ブレード」「支柱」「ブレーキ」は、どれも耐久性に優れており、また万能な性能を持ちます

ブレードには、ガラス充填ビニルエステル樹脂を使いポリエチレンフォームコアを包み込むような構造であり、強度や耐久性、空力性能などが最適化されています。

また国際規格であるIEC61400-2に基付き試験検証を行っていることから信頼性も抜群です。

そして支柱については可倒式が採用されていて、非常に強固な設計を実現しています。

自社開発の自立式油圧シリンダーによって設置工事が短時間で済み、メンテナンスに関しても、その他の風力発電と比較して短期間で安全です。

ブレーキは遠隔操作を可能にしている二系統の油圧式ディスクブレーキを搭載しており、もし万が一システム障害が生じた場合には非常用ブレーキより稼働を一時停止し、安全確認後に再び起動します。

定格風速9m/s

日本の固定価格買取制度に合わせて出力制限をしていることから、定格風速9m/sにて出力しています。

さらに風速2.2m/s~25m/sまでと、発電可能な風速の幅が非常に広く設定されているのもCF20の大きな特長の一つでもあります。

風力発電による売電で収益を上げようと考えている企業や事業主にとって、CF20は非常に効率的な小型風力発電と言っても過言ではありません。

C&F green enegyとは

アイルランドのC&Fグループの再生可能エネルギー分野がC&F green enegyです。

日本では株式会社C&F Green Energy Japanとして国内で唯一のC&Fグループ関連法人となります。

C&F green enegyがマーケット分析を実施した結果、効率性の高い小型風力発電が市場で注目を集めていることに目をつけ、その開発を積極的に行ってきました。

再生可能エネルギーの貢献を目的としてC&F green enegyが設立されたのです。

小型風力発電の魅力

大型風力発電の場合、騒音問題や限られる設置場所、ハザードレベルの高さ、コストの高さなど様々な問題がありました。
しかし小型風力発電でしたら、騒音問題も軽減されますし、小型ということで狭い場所にも設置が出来るというメリット、そして比較的安価なコストで設置可能など様々な魅力があります。

このような大型風力発電には無い様々な魅力があることから、現在までに欧州で1037台もの設置が完了しており、その中の981台が20kWクラスという高い発電量があります。

今後も欧州ではどんどん設置台数が増えていくだろうと予想されています。

 

今回はC&F green enegyの小型風力発電商品の概要や特徴、価格などいくつかご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

現在では日本国内だけではなく世界各国で風力発電システムの開発や販売が行われており、それぞれ性能や機能が大きく異なっています。

どの風力発電を導入しようか迷っているのでしたら、c&Fgreen enegyの小型風力発電商品「CF20」をご検討してみてはいかがでしょうか。

1日の平均風速が5m/s以上だった場合、太陽光発電を設置するよりも、風力発電を選んだ方が発電効率が高くなると言われています。

再生可能エネルギーを導入する前には、効率性や価格など、太陽光発電と風力発電をそれぞれ比較してみることをオススメします。

風力発電の売電価格の推移と今後

風力発電

風力発電に投資すると、気になるのはその売電価格です。

売電価格は出力によって違いはありますが、一定価格に設定され、売電価格が保証されています。

ただそれは再生エネルギーを普及させる目的であり、一定に普及すると売電価格は変わってくるかもしれません。

投資家にとって気になる売電価格は、どのように推移していくのでしょうか?

固定価格買取制度

再生エネルギーの固定価格買取制度は、2012年からスタートしました。

太陽光発電や風力発電によって生み出された再生可能エネルギーは、固定価格で一定期間電力会社に売ることが出来ます。

2012年は次の売電価格でスタートしました。

出力20kW未満の風力発電では59.40円、出力20kW以上の風力発電では23.76円となります。となっています。

また出力10kW未満の太陽光発電では42.00円、出力10kW以上の太陽光発電では43.20円となっています。

固定価格買取制度によって、再生可能エネルギー普及に勢いが出て、多くの企業が参入し、太陽光発電設備や風力発電設備が作られました。

買取り価格の推移

それでは2012年から、売電価格はどれぐらい変化してきたか見てみましょう。

出力20kW未満の風力発電

2012年度 55円
2013年度 55円
2014年度 55円
2015年度 55円
2016年度 55円

出力20kW以上の風力発電

2012年度 22円
2013年度 22円
2014年度 22円
2015年度 22円
2016年度 22円

このように風力発電の売電価格は変化しておらず、買取期間も20年間となっています。
しかし太陽光発電の売電価格は、年々下がってきています。
2012年度が出力10kW以上で43.20円だったのが、2016年度では25.92円と大幅に下がっています。

2012年からは、買取制度によって多くの太陽光発電設備は作られましたが、風力発電設備はそれほど多く作られていませんでした。

風のシミュレーションが難しい、設置場所を選ぶなどが、参入の壁となっていたのでしょう。

しかし2016年になると、風力発電への参入企業も一気に多くなり、設備の申請は800件を越える勢いで増えています。

これは、利益の少ない太陽光発電から、売電価格の変わっていない風力発電へと、参入企業が移ってきたからです。

実際に太陽光発電で電気を売って利益が出るのは、今年または来年いっぱいだと言われています。

買取り価格はどのように決まるか?

価格

発電した電気の買取り価格は、経済産業省や調達価格等算定委員会による見解を元にして、経済産業大臣が決定します。

発電事業の必要となるコストや適正な利益を計算し、それを元に算出して決定されます。

太陽光発電の売電価格が下がったのは、広く太陽光発電設備が普及し、設備の価格などが下がったために、そのコストが減った分が売電価格に反映されたのです。

風力発電の今後の価格

風力発電もさらに普及し、設備投資のコストなどが下がれば、今後は売電価格は下がっていくのは間違いないでしょう。

少なくとも売電価格が高くなるということはないと思われます。

風力発電の売電価格は、据え置かれてきましたが、中長期的には引き下げを行うことが示されています。

現在の日本の風力発電の売電価格は、他の国と比べると2倍近くと高い水準にあります。

これを徐々に下げていくことで、建設コストなどを引き下げる努力を事業者に促していきます。

設備利用率を25%ほどに上げることを想定し、それを元に買取り価格目標を設定し、段階的に引き下げていく予定です。

ドイツでの固定価格買取制度

ドイツでは世界に先駆けて再生可能エネルギーの普及に努め、1991年には再生可能エネルギーから生産した電力の公共系統への供給に関する法律を制定します。

この法律では、再生可能エネルギーの買取が義務化されます。

そして買取り価格の水準も決められ、ドイツの再生可能エネルギーの普及を促進していきます。

しかし固定価格買取制度が始まると、国民に賦課金が課せられ、再生可能エネルギー普及と同時に、その金額も増えていき、2013年には月額1620円になりました。

国民への負担が大きくなるなど、その他にもいくつか問題が発生し、ついにドイツは2017年には固定価格買取制度を廃止すると決定しました。

日本の状況

日本ではまだ国民への負担は科せられていませんが、ドイツの廃止を受けて、その舵取りは困難になってきています。

東日本大震災後の脱原発や電力不足、電気料金値上げによる需要の変化、これらにより微妙な舵取りをしなくてはいけなくなりました。

ただ急激な締め付けを行うと、せっかくの再生可能エネルギーの普及にブレーキをかけてしまいます。

そこで新たな買取制度を設け、段階的に買取り価格を低くしていこうとしています。

2017年からの売電価格

再生可能エネルギー

2017年には再生可能エネルギーに関する特別措置法、FIT法が施行されます。

これに伴い、認定方式も変更され、売電価格の決定方法も見直される見込みです。

そして電源種別によって、トップランナー方式、低価格提言スケジュール、入札方式の3つに分けられる予定です。

トップランナー方式

効率的に発電する事業者のコストを基準として、毎年価格を決定する方式です。

産業用の電力料金を買取り価格の目標とし、それに徐々に近づけるという方針で進められます。

太陽光発電をメインに取り入れられる方式です。

入札方式

入札希望者の事業者を確認し、その中で希望する売電価格を提出してもらい、売電価格の落札者を決める方式です。

主にメガソーラーなどの大規模発電事業者が対象になると思われます。

低価格提言スケジュール

数年かけて、目標の売電価格まで段階的に価格が引き下げられます。

主に住宅用太陽光発電と風力発電で、取り入れられる方式です。

2017年3月31日までに運用開始済みの設備は、そのまま現行制度の買取り価格が使われます。

そしてそれ以降は、改めて認定を取得することになります。

ただ2016年6月30日までに認定を取得し、2016年7月末時点で電力会社と接続契約は締結しており、運転を開始していない場合は、2017年4月1日の新認定と見なされ、その時点の売電価格が適用されます。

その他にも、2017年4月1日以前のいつに認定を取得したか、また電力会社との接続契約はいつ行ったかまたは未契約なのか、そのようなことでもその発電設備の売電価格は現行制度のままか、新認定になるか変わってきます。

2017年4月1日のFIT法からは、認定基準も変わってきます。

今までは未稼働案件が大量に存在しているなどの問題があったので、そのような課題の解消と、長期的な発電を促すように認定基準が決められます。

事業内容の適切性・事業実施の確実性・設備の適切性の3つが新認定では精査されます。

bergey windpower(バーギー・ウィンドパワー社)の小型風力発電商品と価格

EXCEL10

bergey windpowerの小型風力発電商品

bergey windpower(バーギー・ウィンドパワー社)では複数の小型風力発電商品を世に出していますが、その中でも世界的規模で最も導入率が高いのがEXCEL10です。
bergey windpower主力の小型風力発電と言えます。

引用:http://bergey.com/

ではbergey windpower製のEXCEL10について簡単にご紹介します。

このEXCEL10というのは、小型風力発電のカテゴリーに分類され、電力区分は低圧で10kWの出力となっています。

日本では固定価格買取制度(FIT)と呼ばれる売電制度があり、EXCEL10で作られた電気は電力会社へ売ることが出来ます。

EXCEL10は小型風力低圧20kW未満となりますので、全量買取価格は今現在59.4円(税込)です。

固定価格買取制度での売電は20年の契約となることから、EXCEL10でしたら2つを組み合わせての低圧申請が可能で、いくつもの風力発電を利用した低圧発電所を単独オーナーで運営出来ます。

つまりEXCEL10の設置は、将来に向けた効率性の高い投資だと言えます。

さらにEXCEL10はアメリカで最も高い権威を持つ「SWCC認証」を取得済みであり、この認証を既に取得している機種は世界で3つしかありません。

EXCEL10がどれだけ理想的な風力発電なのかご理解いただけると思います。

EXCEL10の仕様

形式 水平軸アップウインド型
定格出力 9.9kW
カットイン風速 2.3m/秒
基準出力 8.9kW(JSWTA001)(10分間平均風速11m/s時)
基準年間発電量(5m/秒) 13,800kWh
発電機本体重量 460kg
減速開始風速 16-18m/s
カットアウト風速 無し(ファーリング自動制御)
耐風速 60m/秒
定格音圧(SWCC) 42.9dB(A)
発電機 永久磁石交流発電機
出力電圧 240VAC/60Hz または 220VAC/50Hz
日本PCS仕様 202VAC 50Hz/60Hz
出力相数 単相3線
翼枚数 3枚
直径 7m
定格回転数 220rpm
最大回転数 400rpm
方向制御 風向正対
翼材質 FRP連続式引抜成形
翼断面形状 BW-7
過度スピード保護 自動減速(尾翼水平偏向)
引用:http://tenarrows.heteml.jp/

EXCEL10の価格

bergey windpowerのEXCEL10を設置するための費用は、概ね1,200万円~となっており、地質の基礎部設計や導入するタワーなどにより変わってきます。
この価格を見ると少々高額なイメージがあるかもしれませんが、EXCEL10は太陽光発電のように広い土地を必要としません。
1機あたり49㎡(7m×7m)の広さを確保出来れば設置することが可能です。
つまりその分、太陽光発電と比較して土地代を安くすることが出来るのです。

EXCEL10の年間発電量と売電価格

発電

bergey windpowerのEXCEL10は日本が定める風車認証(形式認証)を取得しているため、日本国内での設置と売電が可能です。

EXCEL10は他の風力発電の中でもいち早くClassNK認証の取得に成功しており、J-FiT系統連系利用を可能にしています。

では実際にEXCEL10を導入することにより、どの程度の発電量と売電価格となるのでしょうか。

せっかく初期投資をしてEXCEL10を導入したとしても、発電量が十分ではなく、売電をしても結局マイナスとなってしまったら意味がありません。

今後の導入に向けての参考としてチェックしてみてください。

EXCEL10の年間発電量

風力発電というのは、自然が作り出す風のエネルギーを使うことから、設置場所の風量によって発電量が大きく変わってきます。

当たり前のことですが、年間を通じて殆ど風が吹かないような場所にEXCEL10を設置しても全く意味がありません。

大切なのは、事前調査で年間の風量を確認し、きちんと初期投資分の費用を回収出来るかどうかを知ることです。

例えば、「海上空気圧1,255㎏/㎥の場合」の年間発電量を平均風速毎に割り出してみます。

ハブの高さの平均風速:m/秒 4 5 6 7 8 9 10 11
年間エネルギー供給量:kWh 7,135 13,842 22,300 31,342 39,755 46,652 51,626 54,685
年間エネルギー供給量の標準誤差:kWh 503 884 1,281 1,604 1,824 1,944 1,982 1,961
年間エネルギー供給量誤差:% 7.05 6.39 5.74 5.12 4.59 4.17 3.84 3.59
年間推定エネルギー供給量:kWh 7,135 13,842 22,300 31,342 39,755 46,652 51,626 54,685
引用:http://tenarrows.heteml.jp/

EXCEL10の売電価格

EXCEL10を導入して最も気になるのが固定価格買取制度による売電価格だと思いますが、上記で示した通り、ハブの高さの平均風速により年間エネルギー供給量が異なるため、必然的に売電価格も異なります。

例えば固定価格買取制度による売電価格が、1kWhあたり59.4円(税込)として計算してみます。

年間売電収入の計算式は「年間エネルギー供給量×売電価格」となることから、6m/秒の場合は、「22,300kWh×59.4円=132.5万円」となります。

最も平均風速の高い11m/秒で「54,685kWh×59.4円=325.0万円」です。

太陽光発電との比較

EXCEL10と太陽光発電の売電価格を比較してみますと、圧倒的にEXCEL10の方が負担が少なく効率的な売電が可能となります。

例えば一般的な太陽光発電で1,200万円の初期費用をかけて導入したとします。

その場合の発電規模は30kWで、発電量は31,200kWhとなり、年間の売電価格は約90万円となります。

このことから設置費用1,200万円のEXCEL10で平均風速6m/秒の場所に設置した時よりも売電価格は少なくなることから、設置場所によってはEXCEL10の方が圧倒的に費用対効果が高いことがわかります。

しかも太陽光発電の場合は太陽が出ていない夜間や悪天候時の発電は出来ません。

その点、EXCEL10は昼夜関係無く、また悪天候時でも風さえ吹いていれば常に発電が出来ることから安定した売電が可能なのです。

10年保証とメンテナンスフリー

保証

bergey windpowerのEXCEL10は、自社による10年保証が付いています。

タービンとブレードに対して導入後10年間は保証してくれることから、万が一故障やシステム不良が発生した場合でも安心です。

さらにbergey windpower製のタワーや電子機材にも保証がついており、これは最大5年間となります。

またEXCEL10はメンテナンスフリーを謳っており、他の風力発電では定期的にメンテナンスをする必要がありますが、EXCEL10の場合はその手間が必要ありません。

ただしあくまでも基本がメンテナンスフリーであるため、耐久性維持のためにはきちんとしたメンテナンスは必要です。

bergey windpowerとは

bergey windpowerは、世界規模で一般住居用にも最適なサイズの小形風力発電機を開発している企業で、小型風力発電メーカーとしては最も古い歴史を持ち、また最も実績のある企業です。
bergey windpowerでは今から40年以上前から、空力と重力のバランス作用について徹底的に研究しており、パワフル・ストロングの実現に成功しています。
このパワフル・ストロングを奥深くまで追及する特徴を持つ「バーギーデザイン(bergey design)」を先駆けました。

bergey windpower信頼と実績の証明

世界中で小型風力発電が注目を集めている中、競合他社から数多くの小型風力発電が発売されていますが、信頼を得られなかった企業はどんどんと市場から消えています。

まさにこの小型風力発電市場は弱肉強食の世界と言っても過言ではありません。

バーギーデザインという思想により誕生したbergey windpower製の小型風力発電は、最も高い信頼性と性能を持ち、さらに製品耐用寿命の長さが圧倒的で、これまでに数々の実証を続け、世界的に証明されました。

bergey windpowerの小型風力発電の大きな特徴として稼働パーツはたったの3点のみで壊れにくく、メンテナンスフリーで稼働出来るところにあります。

信頼と実績が証明されているbergey windpowerだからこそ、今後日本でも大きな需要を獲得するだろうと予想されています。

どうしてbergey windpowerの小型風力発電なのか?

太陽光発電や地熱発電などいくつか再生可能エネルギーがある中、どうしてbergey windpowerの小型風力発電が選ばれるのか、その答えは安価な初期投資で電気料金を削減出来るところにあります。

同じ風力発電でも大型となると数億円の設置費用が必要となりますが、bergey windpowerの小型風力発電なら一般家庭でも負担を抑えて設置出来ます。

そして空気を一切汚すこと無く環境にも優しいというのも選ばれる理由の一つです。

自然からの恵みである風が作り出してくれるエネルギーは、日々の生活をより豊かにしてくれることでしょう。

今回はbergey windpowerの小型風力発電商品と価格と題して、bergey windpowerの主力小型風力発電「EXCEL10」の概要や特徴、価格などをご紹介させていただきました。

風力発電自体は昔から世界各国で利用されているものですが、まだまだ発展途上のエネルギーと言っても過言ではありません。

これから先、bergey windpowerの小型風力発電もさらなる進化を続け、世界の目標である再生可能エネルギー100%を実現出来る時がやってくるかもしれません。

地球温暖化対策への貢献、そして電気料金削減に、まずはbergey windpowerの小型風力発電の導入を検討してみても良いでしょう。