国内小型風力発電メーカー一覧とシェアについて

By | 2017/01/12

風力発電
小型風力発電は太陽光発電の約2倍の買い取り価格のため、投資家にも注目を浴びる人気事業です。

小型風力発電はFIT(固定価格買取制度)が55円/kWhと高く、風の条件さえ合えば雨や曇りなどの天候も関係なく24時間の発電が可能です。

大型の風力発電機とは違い、小型風力発電機には、住宅やマンションなどのビルの屋根または屋上に設置するタイプや、沿岸や山などの風当たりの良い狭い土地に設置するタイプの2つに分類されます。

世界でみると200以上もの企業が小型風力発電の製造や販売をおこなっています。

大型の風力発電の場合は海外製が有利と言われていますが、小型風力発電機の場合は日本メーカーの方が安全面がしっかりしているため人気があるようです。

そこで今回は、国内小型風力発電のメーカーと特徴、シェアについて詳しく迫ります。

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小型風力発電のメーカーと特徴

ゼファー株式会社

ゼファー株式会社

東京都に本社を置くゼファー株式会社は風力発電をはじめ水力や太陽光などの再生可能エネルギーの開発や製造をおこなう会社です。

国内をはじめ海外でもさまざまな受賞をし国内外からも注目されている企業です。

参照:https://www.zephyreco.co.jp/jp/

エアドルフィンMark-Zero/Pro

エアドルフィンMark-Zero/Proはゼファーの第一号として誕生した小型風力発電で、発電コストが少なく、2013年3月には3,000台が販売されました。

このエアドルフィンが人気なのは、小型のため、設置が困難とされた土地でも設置が可能になりやすく、微量の風や強風などの風の条件でも発電ができるためです。

強風に耐えられるためには羽根の破損やネジの強度が求められます。

羽根の材質は軽く強度のあるものほど発電力が上がるため、航空機などに使われる炭素繊維強化プラスチックを採用し発電量を増やす開発がなされています。

参照:https://www.zephyreco.co.jp/jp/products/airdolphin_make-zero_pro.jsp

小型風力発電機メーカー

グローバルエナジー

グローバルエナジー

静岡県浜松市に本社を置く株式会社グローバルエナジーが開発する小型風力発電の特徴は 、翼面積が大きいため、中心軸からより離れた位置に翼があり、風が集まりやすく発電効率が良いことです。

そのため、風力が得にくく設置が難しいと思われるエリアでも効率の良い発電ができる優れものです。

参照:http://www.globalenergy.jp

WINPRO

WINPRO

新潟県新潟市に本社を置くWINPROの風力発電機は、垂直軸型風力発電をはじめ、風力発電機5kWなど、高能率で発電でき、高架下などの設置が不可能とされるスペースにでも小型風力発電を取り付けられる優れた特徴があります。

参照:http://winpro.co.jp/

WINPRO

デザイン性にも優れているのにもかかわらず、瞬間最大風速が60m/sでも耐えられる設計です。

垂直軸型風力発電はプロペラ風車と形状が異なり、どんな風向からでも発電しやすく、強風にも耐えられる設計です。

また微量の風でも反応し、回転の効率の良さが特徴的といえます。

設置個所は斜面にでも対応できるため、デットスペースとされた土地も無駄にせず、傾斜地をフル活用できます。

アルミニウム合金などでできており、落雷にも万全で心配が少なく、強度面では安心の設計です。

参照:http://winpro.co.jp/products/dokuritu/index.html

中西金属工業

中西金属工業

参照:http://www.nkc-j.co.jp/

大阪府大阪市に本社を置く中西金属工業の小型風力発電は、都市型風車として人気があります。

低騒音で微量の風でも回転するため効率良くエネルギーに変換できます。

夜間の照明に使用できる小型風力発電機月の街路灯は4日間が天候などの影響で発電しなかったとしてもバッテリーが内蔵されており、1日10時間で4日間、安定的に点灯ができます。

照明はLEDのため、発電された電力を効率良く点灯させ緊急時にでも役立ちます。

中西金属工業

垂直軸タイプと水平軸型の2つのタイプに分かれ、垂直軸タイプは街路灯が主で水平軸型は発電のみを主としております。

参照:https://www.power-generator.jp/product/

大和エネルギー株式会社

大和エネルギー株式会社

大和エネルギー株式会社の小型風力発電機といえば風流鯨です。

「風流鯨(かぜながすくじら)」は、風をとらえてクリーンな電気をつくる国産小型風力発電機です。

そよ風程度でも起動し、強風時も対応する高い安全性の設計となっています。

風流鯨

デザイン性にも優れ、2006年にグッドデザイン賞を受賞し、空でクジラが泳ぎ続けるイメージで、風速が1.0m/sの微量の風でも発電が可能です。

また風速60m/sにも耐えられます。

参照:http://www.daiwa-energy.com/

シグナス

シグナス

東京都に本社を置くシグナスの「シグナスミル・ジェネレーター」は独立型の小型風力発電機です。

研究を重ね、どんな風向きでも微風でも回転しやすい特殊な羽根の形状を開発しており、日本の気候に適しています

また、静音のため、近隣に迷惑がかかりにくく人気があります。

航空機と同じ材質の羽根のため安全性にも配慮され、風速60m/秒でも耐えられる設計です。

オフィスビルの屋上に適した小型風力発電など、オーダーメイドにも対応しております。

参照:http://www.cygnus.sc/

風力発電のシェアについて

2015年の世界での風力発電の累計発電
第1位:中国:33.6%
第2位:アメリカ:17.2%
第3位:ドイツ:10.4%

2014年の世界での小型風力発電の国別のシェアは中国がダントツトップの1位です。

2位がアメリカ、3位がドイツです。

小型風力発電は、風の条件さえ合えばどんな場所でも設置が可能で、電気が来ていないエリアが多く存在する中国では需要が多いのが世界トップのシェアの理由です。

中国では全人口で約180万人が風力発電の電力を利用しているといいます。

やはり国の面積が広い分、発電所からの送電の設備費用に莫大な経費が掛かるのも理由でしょう。

中国だけではなく発展途上国の学校や産業地などのエリアでも小型風力発電は定着しつつあります。

アメリカやドイツでも小型風力発電に注目が高まる

小型風力発電の需要は大型風力発電よりもシェア率は低いですが、アメリカのメーカーが小型風力発電を開発し、国内での販売や輸出によりシェア率を伸ばしております。

またドイツではクリーンエネルギーを固定価格買い取り制度により小型風力発電が普及したと見られます。

国内メーカー小型風力発電のシェア率は?

現在、小型風力発電で最もシェア率が高いのは「ゼファー」です。

現在は再生可能エネルギーの注目度が高まり、住宅や企業のニーズが高まったことで、他社の国内メーカーも開発がすすみシェアを伸ばしているため、今後は変動する可能性もあります。

日本メーカーは世界でも信頼度が高く、国内のみならず海外でも小型風力発電のシェアを増やし設置台数を伸ばしていくでしょう。

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